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結婚式場の選び方とポイント!下見でチェックすべき結婚式場の選び方とは?

 2018/09/13 結婚
この記事は約 7 分で読めます。 5,886 Views

結婚が決まった二人が最初にしなければならないのが、結婚式場選び。
しかし、タイプや種類が豊富な結婚式場の中から、コレ!という式場を選び出すのはけっこう大変なもの。

先輩花嫁からは「結婚式場がなかなか決まらずにほとほと疲れました。」「結婚式場選びに失敗して後悔しています…。」なんていう声も聞かれます。

結婚式は一生の思い出となる特別なものだから、二人の理想の結婚式を叶えてくれる素敵な式場を選びたいものですよね。
では、実際にどのような点に注意して結婚式場を選んだらいいのでしょうか?

今回は結婚式場を選ぶときに、ぜひチェックしたい大切なポイントをご紹介します。

最初に決めるのは結婚式場のタイプ

結婚式場を選ぶには、まずはどんなタイプの式場にするのかを決めましょう。
それぞれのタイプの特徴を知って、自分たちに合うのはどのタイプなのかを考えてみてくださいね。

結婚式場のタイプには次の4種類があります。

ホテル

1.知名度・格式が高い
ホテルの魅力の一つは知名度や格式の高さ。堂々たる風格と一流のホスピタリティは、年配のゲストにも好評です。2.一流のサービス
ホテルのスタッフはサービスのプロ。スタッフの印象がそのまま結婚式の印象につながることもあるので、ホテルならではの質の高いサービスなら安心して任せられます。

3.充実した設備
様々な規模の会場が揃っているので、結婚式の規模に合わせて選ぶことができます。
その他にも親族控室、ゲスト用の更衣室、数多くのトイレ、ティーラウンジ、広々した駐車場など充実した設備が揃っています。

4.便利なアクセス
駅に近い立地のいいホテルも多く、送迎バス完備などアクセスのよさはゲストにとって嬉しいもの。
新郎新婦はもちろん遠方からのゲストも宿泊できるので非常に便利です。

専門式場

1.本格的なチャペルや神殿
結婚式だけを扱う専門の施設なので、結婚式に必要な本格的なチャペルや神殿が設置されています。2.充実した設備
様々なスタイルの会場が揃っているので、自分たちにピッタリの会場を選ぶことができます。
音響・映像設備が充実していて、本格的な演出が可能。

3.スタッフは結婚式のプロ
数多くの結婚式を扱ってきたプロのスタッフなので、多彩な演出の提案や細かなところまで行き届いたサービスが望めます。

ゲストハウス

1.プライベート感のある建物ごと貸切
一軒の邸宅を丸ごと貸切で結婚式を挙げられるので、他のカップルと鉢合わせをすることもなく贅沢でプライベートな空間が得られます。2.ゲストハウスならではの空間
庭を使ったガーデンパーティーやプールサイドを利用した演出、バルーンリリースなど、他の会場にはない個性的なウェディングもお手の物。

3.オリジナリティあふれる演出
広々とした空間で行う貸切の結婚式は、自分たちの希望に沿った自由な演出が可能です。

レストラン

1.料理がおいしい
レストランウェディングの一番のメリットは、やはりなんといっても一流シェフによるおいしい料理。
結婚式が終わった後も、結婚記念日などに訪れることができるのも嬉しい。2.アットホームな雰囲気
ホテルや専門式場などに比べるとスペースがそれほど広くない分、ゲストとの距離が近くアットホームな雰囲気なのも魅力。

3.自由度が高い
ゲスト一人一人に自己紹介をしてもらう、皆が参加できるゲームをする、各テーブルを回ってゆっくりと歓談をするなど自由な演出ができます。

事前の情報収集と条件のピックアップがカギ!

結婚式場のタイプが決まったら、次は結婚情報誌やインターネットで自分が住んでいる地域にはどんな式場があるのかを探してみましょう。ただ眺めているだけでは目移りしてしまい、どこにしたらいいのかわからなくなりがち。そのため、あらかじめ「絶対にこれだけはゆずれない」という条件をいくつかピックアップしておきます。

たとえば「予算は○○円まで」「ドレスの持ち込み料がかからない」「駅から近い」「自分がやりたい演出に対応している」など、二人にとって必要な条件を考えてみてください。これによって、ある程度は絞れるはずです。

候補が決まったら、その式場で実際に結婚式を挙げたカップルの口コミもチェックしておきましょう。体験者の生の声は、雑誌の紹介記事や公式サイトを見ただけではわからない部分を気付かせてくれることがあります。口コミチェックで特に知っておきたいのが、マイナス面。

「会場からクロークまでが遠くて大変だった。」
「親族の控室が思っていたより狭くて申し訳ない思いをした。」
「見積もりより実際にかかった金額がかなり高くなってしまった。」

このような内容は実際に結婚式を挙げた人でないとわかりませんし、知らずにいたら自分たちも同じ点で不満に思ってしまうかもしれません。逆に、こういう情報がしっかり頭に入っていれば、ブライダルフェアで実際のところを確認することができるので、後で「失敗した〜!」と後悔せずに済みます。

フェアでは会場の雰囲気に飲み込まれてしまい、なかなか冷静な判断ができないもの。そうならないためにもブライダルフェアに行くときは、事前に作成したチェックリストを持って行くとよいでしょう。質問したいことがある場合は、忘れずにリストに書いておいてくださいね。

式場見学で気に入ったところがあったら見積もりを出してもらいましょう。見積もりは料理・ドレス・装花など最高のグレードを選んで高めに見積もってもらった方が、参考にしやすいかと思います。招待客の人数がはっきりとわからない場合も、多めの人数で見積もってもらいます。

このとき、一番低いグレードといくらくらい違うのかも確認してくださいね。これなら後で必要のないものはやめる、ワンランクグレードを下げるなど、予算に合わせて見積もりより安くすることも可能だからです。最低限で見積もると、あとになってどんどん金額がふくらんで予算オーバー!となってしまうこともあります。

また、その式場では仮予約ができるかどうかも事前にチェックしておきましょう。もうすぐ予約が埋まりそう、だけど仮予約は受け付けていないとなると焦ってしまいますよね。きちんと把握していれば他のフェアに先に行く、他で見積もりを出してもらってからにするなど工夫できるので、スムーズに式場選びができますよ。


下見に欠かせない式場選びのチェックリスト

1.式場へのアクセスや交通の便
・最寄り駅までの所要時間
・駅までの交通手段
・送迎サービスの有無
・駐車場の規模と場所
・遠方のゲストの宿泊施設があるか

2.式場の設備
・親族の控室の広さと場所
・ゲストの待機スペースがあるか
・ゲストの更衣室やクロークはあるか
・写真を撮るスペースはあるか
・バリアフリーに対応しているか
・子連れゲスト用の託児室や授乳室はあるか
・化粧室の場所や広さ
・受付の場所と広さ
・ウェルカムボードを置く場所はあるか
・雨天時の対応はどうなっているか

3.挙式会場
・収容人数
・バージンロードの長さ
・どのような演出があるか(パイプオルガンの生演奏、フラワーシャワー等)
・写真やビデオ撮影ができるか

4.披露宴会場
・収容人数
・テーブルや椅子の間隔は充分か
・どんな演出が可能か
・音響や照明を希望通りにできるか
・新郎新婦とゲストの席の距離
・写真やビデオ撮影ができるか
・余興や司会を頼んだゲストの控室はあるか
・楽器やカラオケを借りられるか(料金)

5.衣装
・ドレスの持ち込みは可能か(持ち込み料)
・ドレスのレンタル料
・ドレスの種類やサイズのバリエーションはあるか(料金)
・小物やアクセサリーの種類(料金)
・ヘアメイクリハーサルはあるか
・ゲストの着付けやヘアセットは可能か

6.料理
・どんな種類があるか(料金)
・高齢者やアレルギー、子供対応の料理を用意できるか
・ドリンクの種類と量
・ウェディングケーキの種類と価格
・デザートブッフェができるか
・テーブルコーディネートはどうか

7.見積もり
・衣装や料理、装花などのグレードは?
・オプションの種類と料金
・追加料金があるか
・持ち込み料金がかかるものには何があるか
・挙式費用の支払い時期はいつか
・希望の日取りの予約状況

8.写真・DVD
・前撮りはできるか(料金)
・アルバムやDVDの種類と料金
・外部のカメラマンに頼むことはできるか(料金がかかるか)
・撮影データをもらえるか


先輩花嫁さんたちは、だいたい平均して2〜3ヶ所の式場を下見しているようです。
お互いの仕事の都合などもあり多くの式場を見学するというのは難しいでしょうから、しっかり情報収集をすることで効率的に下見をしましょう。
お二人に、そして招待したゲストたちにとってもいつまでも心に残る素敵な結婚式になるように、ベストな結婚式場を見つけてくださいね。

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