1. TOP
  2. 結婚
  3. 60人の結婚式。費用の相場はどのくらい?

60人の結婚式。費用の相場はどのくらい?

 2018/09/13 結婚
この記事は約 6 分で読めます。 8,485 Views

60人くらいの招待客を招いて結婚式をする場合、費用の相場はどのくらいなのでしょうか?
結婚式の出席者の人数は、ふたりの親族や交友関係の広さによってもかなりの幅がありますが、一般的に60人くらいが多いようです。

結婚式の費用は、挙式や披露宴の内容によってもかなりの差が出るものですが、だいたいの相場を知っておいた方が事前の準備もしやすくなるでしょう。
では、60人くらいのゲストで結婚式を行った場合の、費用の相場をみてみましょう。

ホテルなら60人で300万円から400万円が多い

ホテルで結婚式をする場合、ゲストを60人招いて行うと、だいたい300万円から400万円かかるというのが相場のようです。
同じ人数でも、ホテルのランクが違えばその費用は変わります。
リーズナブルなホテルよりも、有名な一流ホテルの方が費用が高いのは、誰もが想像できることですね。

また、同じホテルでも、結婚式や披露宴の内容が変われば費用は変わってきます。
つまり、結婚式をする場所と内容次第で費用は大きく変わるというわけです。
だったら、相場なんてあってないようなものだと思うかもしれませんが、やはり大まかでもいいので相場を知っておくことは必要です。
資金の準備が間に合わなくてキャンセルなんてことになったら、泣くに泣けません。
というのも、結婚式の費用は前払いで支払う会場もあるからなのです。
ご祝儀で戻ってくるのが半分程度だったとしたら、実際の負担額も半分くらいにはなりますが、とりあえず結婚式前の支払い時には全額用意する必要があります。
費用の用意をするためにも、やはりある程度の相場を知っておいた方が安心なのです。

気になるホテルがいくつかある場合には、ブライダルフェアなどに参加してみることをおすすめします。
どのような内容の結婚式で、どれくらいの費用がかかるのかを、比較してみるといいでしょう。
その際、きちんと比較ができるように、ブライダルフェアに参加する前には、細かい内容や演出などについてもある程度は決めておいたほうがいいですね。
そして、それが費用に含まれているか、別に加算されるのかをチェックしておくことが大切です。

最初の見積もりの金額はあくまで基準で、オプション料金が多くなればなるほど、金額は膨らんでしまいます。
どこにお金をかけたいのか、どこを節約してもいいのかなど、お金をかけるポイントを事前にきちんと決めておくようにするといいでしょう。

招待客60人、ホテルで結婚式を挙げる場合の費用の相場は、300万円から400万円。
これを高いと思うか、安いと思えるかは、いかに充実した内容の結婚式にできるかどうかにかかってくるのかもしれません。
一生に一度の結婚式ですから、満足のいく素敵な結婚式にしてくださいね。

格安の料金は結婚式をあげる最低料金だと考える

格安の料金を売りにしている場合、その料金は結婚式をあげる最低料金と考えておいた方がいいでしょう。
結婚式に限ったことではありませんが、料金の安さをアピールしている場合は、その料金では済まないことの方が多いと思って間違いありません。

料理や飾りに使うお花、引き出物やペーパーアイテムに至るまで、それぞれにランクがあります。
例えば、「松」「竹」「梅」とランクがあった時、一番ランクの低いものは避けて選ぶのが、人の心理というものです。
でも、その最低ランクの料金を結婚式の費用と勘違いしてしまうと、最終的な金額との差に驚くことになります。

もちろん、とにかく費用を抑えたい、無駄な費用は一切使いたくないという場合は、全て最低料金のものを選ぶのもアリでしょう。
どれを選ぶかはあたなの判断にお任せしますが、一生に一度の結婚式ですから、ふたりで納得のいく選択をしてください。

特別安い料金で宣伝している場合、その格安料金には何か理由があるのだと思っておいた方がいいですね。
一般的な相場と何百万円も違うなど、あまりにも安すぎる場合は要注意です。

会場側も利益を上げないといけませんから、格安料金でお客さんを集めておいて、追加料金で利益を出すというのはよくある方法です。
ちゃんと見積もりをしてみたら、オプションばかりで、最初の格安料金はなんだったの?ということもあり得ます。

格安の料金は、結婚式をあげる最低料金と考えましょう。
料金の安さだけに惹かれて決めてしまわないように、くれぐれも注意してください。

レストランウェディングなら安くできる

レストランウェディングなら、比較的安く結婚式ができるのをご存じでしょうか?
料理の美味しさや自由度の高さ、そしてコストパフォーマンスの良さを理由に、人気の高い結婚式スタイルとなっているレストランウェディング。

費用はできるだけ安く抑えたい、でも美味しい料理や自分らしい演出でゲストをおもてなししたい。
そんなふたりの希望を叶えるウェディングスタイルとして、今レストランウェディングが注目されているのです。

なぜ、レストランウェディングなら、結婚式の費用を安くできるのでしょうか?
まず、レストランの場合、ホテルやゲストハウスなどと比べると会場費が比較的安く済みます。
レストランには結婚式を行う設備がないのが一般的ですから、衣装や司会、メイクや引き出物などは決まった提携先でお願いするか、自分で用意するかのどちらかです。
ホテルや結婚式場の場合、提携先以外から持ち込みには、持込み料が設定されています。
この持込み料は高額なことも多く、ホテルや結婚式場は自分好みの披露宴にするのが難しいと言われているのは、そういう理由からともいえます。

でも、レストランの場合は、持込み料なしであったり、あっても低額のことが多いのです。
ですから、衣装やヘアメイク、カメラマンや司会者、引き出物やお花などもふたりで自由に決めることができ、また費用も安くすることが可能です。
ウェルカムボードやペーパーアイテムを手作りすれば、オリジナル感も出せた上に費用も安く抑えられますね。

また、レストランウェディングは、会費制にするカップルも多く、会費の相場は1万円から1万5千円くらいのようです。

レストランウェディングは、披露宴というよりも、どちらかというとパーティーに近いイメージです。
気取らずアットホームな雰囲気の披露宴を希望しているのなら、費用も安くすむレストランウェディングがおすすめですね。

一般的な60人のゲストを招いた結婚式の費用の相場は、ホテルなら300万円から400万円くらいと考えておきましょう。
格安料金だからと飛びつくのではなく、それはあくまで最低料金と考えておくように。
結婚式の費用を安く抑えたいの場合は、会費制にもできるレストランウェディングがオススメです。
自分たちも満足でき、祝福してくれるゲストの方たちにも喜んでもらえる、そんな素敵な結婚式にしてください。

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

あわせて読みたい関連記事。

  • 30人までの結婚式・家族婚を成功させるコツ

  • 二次会するなら早まっちゃダメ!、絶対こんな店じゃないと…その3つの理由

  • これで安心??お願いしたい余興ランキング:披露宴編

  • 押さえておきたい!新婚旅行の平均予算はどのくらい?

  • 7月の結婚式は嫌がられる?夏の結婚式のメリット

  • ブライダルローンを比較するときのポイント