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地域密着型の工務店による勉強会のメリットは?大手ハウスメーカーとの違い

 2018/09/27 住まい
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目的によって参加する勉強会は違ってきます。地域密着型の工務店の勉強会は、家づくりをどこから進めていいか分からないという人向け。基本的なことから教えてくれます。また、勉強会を経て、家づくりはこの工務店で!と思うことが多い。

 大手ハウスメーカーや、建築士協会で勉強会を開いている場合は多いですが、地域密着型の工務店でも勉強会開催しているんです。地元新聞社などが主催・協賛している場合もあります。

 地域密着型工務店の勉強会は、家そのものよりも、資金計画や住宅ローンなどを主なテーマとしています。また、家づくりはそもそも何から始めればいいのか?といった勉強会も。
 家づくりのための基本的な知識を比較的フラットに教えてくれる勉強会は、どこの住宅会社で建てたとしても参考になる話を教えてくれることが多いのです。つまり、目的によって参加する勉強会は違ってきます。

 どんな主催者が、どのようなテーマで勉強会を開催しているのかを事前にチェックすることが重要です。同時に、自分にはどんな勉強をすることが必要なのかを把握しておくことも重要です。また、この勉強会を通して実際に自分が家づくりを依頼する住宅会社を決めるということもよくあります。『とてもわかりやすく家づくりの手順を教えてくれた・社長の家づくりに対する考え方に共感した』という理由から、この会社に任せたいと思うようになることはよくあることです。

土地の情報収集ってどうやるの?どこに住むのかを決める方法

土地の情報収集していますか?家づくりの勉強。家づくりをするパートナー探し。それと同時に土地探しも重要です。家についての勉強、家づくりを一緒にするパートナー探しの情報と同時に、忘れてはいけないのが土地の情報を得ること。どんな家に住むかということと同時に、どこに住むかは重要なポイントになります。

土地の情報収集の方法は?

①新聞の折り込みや広告を見る
住宅会社情報と同様、土地に関しても折り込みチラシは重要な情報源です。自分の探す条件と会っていなくても、土地の相場がつかめます。インターネットで情報を集めることも可能です。

②周りの人から情報を
不動産屋、友だち、過去に家を建てた人などに土地を探していることを伝えておけば、参考になる情報が得られることもあります。

③家づくりを頼む住宅会社に相談する
住宅ローンのことや家づくりのプランと併せて土地探しを進めたほうがいいです。良い住宅会社には、良い土地情報も集まっていることでしょう。住宅会社に相談してみましょう。

④自らの足で情報を得る
歩き回って、家を建てるのに良さそうな空き地を見つけたらすぐにチェックします。もちろん車で広範囲に見て回るのも。初歩的な手段ですが、じつは業者もまずはこれをやっています。不動産屋や管理会社の看板が出ていたらすぐに電話を入れます。たとえすでに売れてしまっていても、参考になる情報がえられることでしょう。

家づくりの勉強も重要。家づくりを頼む住宅会社選びも重要。そして土地探しも重要です。同時進行でやるのは大変かもしれませんが、少しずつでも情報を集めていけるとよいでしょう。その土地でずっと暮らしていくことを考えたらもっとも重要なことかもしれません。

モデルハウスや住宅展示場で住宅の情報を集めるときの注意点は?

家づくりの情報収集の方法はいろいろあります。現代は情報社会といわれるように、大量の情報で溢れています。あなたには惑わされることなく、正しい情報を得て欲しい。

モデルハウスや住宅展示場で情報を集める
 大手・準大手のハウスメーカーなどが全国各地に設けている住宅展示場やモデルハウスがあります。まず手始めにここをまわる人もいることでしょう。ですが、気をつけたいのは価格帯です。全国規模でモデルハウスを用意している会社は、坪単価50万円以上するような家をつくるところが大半。中には、坪70万〜80万円以上の価格帯の家も。広告には坪20万〜30万円と出していても、最終的にそのくらいかかってしまう会社が多々あります。

 つまり、比較的予算に余裕のある世帯がターゲットなのです。そのため最新の技術や、流行の最先端を注ぎ込んだモデルハウスになっています。予算にゆとりのある方以外は、最新の技術やデザインを勉強の場と割り切って見学してくるとよいでしょう。

住宅のカタログや小冊子を集める
 インターネットや新聞、雑誌などを通じて、住宅会社のつくっているカタログ、サッシなどを集めることが可能です。
 大手ハウスメーカーがつくっている豪華な家のカタログ、プラン集や、より実践的なものとして、地域の工務店がつくっている小冊子など、役立つものが多いです。
 家づくりの資金のこと、土地のこと、メンテナンスのことなどテーマも様々。家づくりの参考にしましょう。小冊子などは資料請求すると無料でもらえることが多いようです。
 ただし、住宅展示場同様に、立派なカタログには、その分の制作費などが家の価格に上乗せになっています。参考として集めるくらいにしておくとよいです。

 

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