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963ウイスキーの評判は?郡山市のウイスキー963の読み方と意味も。

 2018/10/17 お酒
この記事は約 5 分で読めます。 37,449 Views

963の読み方は『きゅうろくさん』でOK。

みなさんはもう知ってますよね、963という名のウイスキー。

福島県郡山の風土が磨き上げた「喜び」と「驚き」を秘めたウイスキーとして誕生しました。

963ウイスキーの口コミ評判や評価もかなり気になるところだけど、そもそも963って、なんて読むの?(笑)

しばらく963でなんて読むのだろうと思っていたけど、素直に『きゅうろくさん』でいいみたい。

963ウイスキーの名前の由来は?

ちなみに963は郡山市の郵便番号なんですよね。そこからきてるみたい。

『郡山の風土が磨き上げる、ここにしかない豊かで深い味わいを世界に届けます。』といった感じのコピーで、ちょっと大人な雰囲気を醸し出そうというのが伝わるね。しかしまあ郵便番号を商品名に持ってくるなんて、おもしろいこと思いついたね。おもしろい反面、やはりこの手の名前は読み方がほんとにそのままの読み方でいいのかちょっと戸惑う。

なのでここはもう一回だけしっかり言っておこう、963ウイスキーの『963』の読み方はそのまま『きゅうろくさん』でOKである!

963ウイスキーの口コミ評判と評価は?

さて、気になるのはやはり963ウイスキーの口コミ評判とか評価になってくる。

郡山市のウイスキーというのはあまり聞かないものだから、やはりそこは気になる。

963ウイスキーでもランナップが数種類あり、それぞれ以下になる。

  • 963赤ラベル(¥2,800)
  • 963黒ラベル(¥2,800)
  • 963モルト&グレーン ファインブレンデッドウイスキー(¥4,000)
  • 963ブレンデッドウイスキーミズナラウッドフィニッシュ(¥6,000)
  • 963ブレンデッドモルトウイスキー8年700ml(¥8,000)
  • 963 17年ブレンデッドモルトウイスキーミズナラウッドフィニッシュ(¥10,000)
  • 963ファインブレンデッドウイスキー21年700ml(¥18,000)

実際に価格帯からみると、赤ラベルと黒ラベルはお手頃な価格である。

郡山市内であれば市販されているので手に入れやすいし、飲食店でもメニューでよく見かけるようになってきた。

そこで気になるのは、『赤ラベル』と『黒ラベル』の違いではないだろうか。

963赤ラベルと963黒ラベルの違いは?

963赤ラベルは、公式によると『甘く華やかな香り、そしてクリーンでスムースな味わいが特徴のブレンデッドウイスキー。水や炭酸水を加えたり、飲むシーンを選ばずに楽しめるウイスキー』とのこと。

一方の963黒ラベル『力強いスモーキーフレーバー、ドライな口当たりのウイスキー。加水やハイボールで甘みも感じられるピーティー&モルティな個性』といったような表記がある。

まとめると、赤ラベルを基準として黒ラベルはそこに多少のスモーキー感を加えたといったところだろうか。

まあ味の評価というのはこのような言葉の表現ばかりを読んでも、飲む人によって感じ方は違う。あまりここの口コミ評判評価ばかりを頼りにしないで実際に試してみた方がいいだろう。

963ウイスキー実際に飲んでみた。

実際に赤ラベルと黒ラベルの違いを自分自身で感じてみるために、963のそれぞれ赤ラベルと黒ラベルを購入して飲んでみることにした。

いや、もっというと赤黒よりもっとお高くとまっているファインブレンデッドウイスキーやミズナラを試してみたいのだが…ちょっと今月は予算的に厳しいので、随時試しながらこの場を借りて更新していく予定である。そこはちょっと楽しみにしていただきたい。

963ウイスキーの歴史は?

さて、963ウイスキーの歴史はどのようなものなのだろう。

そもそも笹の川酒造がウイスキーの製造を始めたのは戦後間もない、1946年(昭和21年)といわれている。

また、笹の川酒造の8代目当主である山口哲蔵は、笹の川酒造がウイスキーの製造を発案して製造免許を取得した3年後くらいに、福島県南酒販の初代社長となっているという歴史もある。

笹の川酒造が伝統の技術で製造した963ウイスキーは、8代目当主である山口哲蔵と笹の川酒造・福島県南酒販それぞれのウイスキーへの熱い思いすべてが詰め込まれていることがわかる。

こだわりのナチュラルカラー

963ウイスキーのこだわりといえば、まず『ナチュラルカラー』であること。

着色はおこなっていないようである。純粋に963ウイスキーだけのカラーで造られていることが大きなこだわりのひとつ。そのため、他社のウイスキーと比べると少し色を薄く感じることもあるかもしれない。

一般的にウイスキーのカラーについてはそのウイスキーが持つコンセプトによって変化させるようになるが、963ウイスキーに関しては個性豊かな原種が持つナチュラルカラーを最大限に引き出すようなカラーを目指しているとのこと。

こだわりのノンチルフィルタード製法

そして、963ウイスキーもうひとつのこだわりは『ノンチルフィルタード製法』という製法を使うこと。これはちょっと言葉が難しいので簡単に以下にまとめる。

ノンチルフィルタード製法
市販されているアルコール度数46%以下のウイスキーは、瓶詰めをする前に-30℃以上に冷やして冷却ろ過をする。この工程によってウイスキーはクリアになり、急激な温度変化による濁りを防ぐことができる。
しかし冷却ろ過は、ウイスキーが本来持っている旨味や香りを取り除いてしまうことがある。そこで963ウイスキーに関しては、アルコール度数を46%以上にし、冷却ろ過を行わない『ノンチルフィルタード製法』を導入している。

今後の個性的な原酒を使った良質なウイスキーをリリースしているようだ。
963ウイスキーは福島県から全国へ、そして世界へ届けられることが期待できる。

 

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