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フラット35って何?ずっと固定金利で安心のフラット35

 2018/09/27 住まい
この記事は約 4 分で読めます。 2,082 Views


お金を借りるって、住宅購入にしてみれば住宅ローンだけかと思いますよね。でも、それ以外にも支出することはしばしば。資金計画をしっかりと立てましょう。

建築途中の特別な融資とは?

住宅ローンは通常、建物が施行された時に行われます。「つなぎ融資」それまでに一時的に借りる融資のことです。住宅購入でお金を支払うタイミングは、大きく4つです。

1、土地代金の支払
2、建物工事の着工金
3、建物工事の中間金(上棟時)
4、建物施工時(引き渡し時)←住宅ローン実行

1〜3の支払時に自己資金で用意できない場合に、つなぎ融資を借ります。つなぎ融資は取り扱っていない、回数制限があるなど金融機関によって異なるのでしっかり確認しておきましょう。

省エネや先進の住宅機器を搭載した家を建てると融資の優遇が受けられる?
 省エネ、耐震性などに優れた住宅の場合、住宅金融支援機構の「フラット35S」では、基準金利から0.3%が引き下げが行われます。返済期間の当初10年間にわたって引き下げるタイプと5年間のタイプがあり、金利優遇によって、借入3,000万円の場合で約89万円の得になる計算(35年返済)。
 地銀でも同様の優遇があり、例えば東邦銀行では太陽光発電搭載の住まいや、オール電化や省エネガス機器の導入、県産木材を一定以上使った住宅に対して金利を0.1%引き下げる「エコ住宅応援プラン」という制度を提案。
 各金融機関で様々なプランがあるので検討するとよいでしょう。

住宅購入における『お金を借りる』は住宅ローンだけではない?

お金を借りるって、住宅購入にしてみれば住宅ローンだけかと思いますよね。でも、それ以外にも支出することはしばしば。資金計画をしっかりと立てましょう。

建築途中の特別な融資とは?

住宅ローンは通常、建物が施行された時に行われます。「つなぎ融資」それまでに一時的に借りる融資のことです。住宅購入でお金を支払うタイミングは、大きく4つです。

1、土地代金の支払
2、建物工事の着工金
3、建物工事の中間金(上棟時)
4、建物施工時(引き渡し時)←住宅ローン実行

1〜3の支払時に自己資金で用意できない場合に、つなぎ融資を借ります。つなぎ融資は取り扱っていない、回数制限があるなど金融機関によって異なるのでしっかり確認しておきましょう。

省エネや先進の住宅機器を搭載した家を建てると融資の優遇が受けられる?
 省エネ、耐震性などに優れた住宅の場合、住宅金融支援機構の「フラット35S」では、基準金利から0.3%が引き下げが行われます。返済期間の当初10年間にわたって引き下げるタイプと5年間のタイプがあり、金利優遇によって、借入3,000万円の場合で約89万円の得になる計算(35年返済)。
 地銀でも同様の優遇があり、例えば東邦銀行では太陽光発電搭載の住まいや、オール電化や省エネガス機器の導入、県産木材を一定以上使った住宅に対して金利を0.1%引き下げる「エコ住宅応援プラン」という制度を提案。
 各金融機関で様々なプランがあるので検討するとよいでしょう。

住宅購入時の気になる金利計算は?生命保険も考えてみよう。

金利が1%上がると返済金額はどれくらい変わるのか?
 仮に、借入額2000満円で固定金利選択型の住宅ローンを選び、返済期間が35年の場合。当初の10年間の固定金利の期間が終わって、11年目以降に金利が上昇したと仮定して試算してみます。借入時から10年目までは金利が1%の場合、毎月の返済額は56,457円、年間の返済額は677,484円となります。11年目以降に金利が2%に上がると、毎月の返済額は63,495円と約7,000円増。年間返済額は761,940円。当然、総返済額も金利が35年間変わらなかった場合に比べて約200万円の差が出ますよね。
 このように住宅ローンは借入れの金額も大きく、返済も長期間にわたるため金利の影響をとても受けます。そのため、変動金利型や固定期間選択型で住宅ローンを組むときには、将来金利が上がったことも仮定しておきましょう。
 住宅ローンの金利は、変動金利は年に2回、固定金利は毎月見直しがあります。今は近年稀に見る低金利が続いて、住宅ローンを利用する方にとっては追い風です。

団体信用生命保険って何?生命保険と何が違うの?
 「生命保険」とは、亡くなった方の遺族に支払われる保険です。残された家族が当面の生活に困らないためのものです。「団体信用生命保険」とは、死亡する、あるいは高度障害にかかるなどで住宅ローンの支払うことができなくなった場合、住宅ローンの残高を保険会社が代わって金融機関に支払うというものです。
 「団体信用生命保険」と「生命保険」は、目的や保障される内容が異なるんです。それぞれ大切な保険です。契約する際に保険内容を理解したうえで加入するようにしたいですね。
 

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