住宅ローンを借りるのに車のローンは返しておくべき?年齢制限は?
家づくりを進めていくと、わからないこと・疑問がいくつもでてきますよね。住宅を建てる人の疑問にお答えします!
よく聞く、ライフプランニングって何?
人生の予算を立てることをライフプランニングといいます。今から未来に向かって1度の人生をどのように生きていくのかという目安です。人それぞれのライフプランを実現するために、「いつ(時間)」「何を(使い道)」「どのくらい(金額)」を明確にして計画を立てていきます。
例えば、5年後に(時間)車を(使い道)300万円で(金額)買い換えたいなどです。もちろんライフプランニングは、一度つくってで終わりではありません。実行→確認→修正を繰り返し、自分が望む人生に近づけましょう。
住宅ローンの年齢制限
取扱商品や金融機関によって異なりますが、年齢については借入時は満20歳以上70歳未満の方で、完済時年齢は80歳未満となるのが一般的です。また、一般的には借入れ期間が上限35年となっており、申し込み時の年齢で、完済時の年齢も決まります。ローン完済時の年齢があまりにも高すぎると、返済におけるリスクが高まります。なぜなら退職してからの返済期間が長くなることからです。そして審査にも影響がある場合があります。親子リレーのように親子で支払いを続けていくという場合など、親の完済時の年齢にとらわれない商品もあります。
「車のローンが完済しなければ住宅ローンを借りられない」ということはありません。住宅ローンの審査で重要なのは、無理なく計画的に返済をしていけるかどうか。他のローン(マイカーローン・クレジットカードなど)の返済が残っていたとしても、借りることが可能ですのでご安心を。審査では住宅ローン以外の借入れ状況や年間の収入、総返済負担率(年収に対するすべての借入れの年間返済額の割合)が各金融機関の基準に合致するかなど総合的に判断されるのです。現在の借入れ状況で、いくら借りられるかも含めて、金融機関にぜひご相談するとよいでしょう。
住宅ローンを支払っていても、余裕のある生活はできる。
住宅ローンを支払っていても余裕のある生活はできる。あなたは、何を優先に家を建てたいと思っていますか?デザイン?眺め?間取り?やはり、金額?家を建てるということは、どのように生きたいのか、ではないでしょうか。
もちろん家を建てるにはお金も重要。お金がなければ家づくりはできないから。でもやっとの思いで家を建てても、ローンの返済だけでいっぱいになったら…辛いよね。その家で楽しい暮らし。好きなことができなければ、家を建てた意味がわからなるでしょ?「住宅ローンを支払っていても、余裕のある生活はできる」ということを提言したい。ローン支払いのことを追っていくと、そこには、資金の問題だけではなく、人の気持ちの問題も関わるから。
例えば、20年後、50年後自分がどんな生活がしたいのか。周りの環境は変化しているのか。思い描くことはできますか?「20年後、料理教室を開きたい」という人と「5年後、子どもが増えて大家族のような暮らしをしたい」という人では家のつくりは変わります。そしてその思い描く家のカタチは、家を建てようとする人の数だけ在ります。私たちは家を建て、あなたが思い描くゆたかな生活を取得してほしいと願っています。
今のお金では家を建てられない…こんなことを考えるのは後回しでOK。
近年多く発生している地震。東日本大震災や熊本地震によって私たちの幸せに対する見方は変わってきていますよね。高い服を着て、高い車に乗って、豪華な家に住む。それが幸せではないとみんなそれぞれに気づきはじめています。
でも何が自分にとって幸せなのか、今後自分はどんな人生を歩んでいきたいのか、その人生の隣には誰がいるのか、真剣に考えたことはありますか?家は、帰る場所。でもただの箱です。ただの箱を唯一無二の箱にするためには、どんな家を建てるかということよりもそこでどう暮らしていくかということを考えることが必要だと考えます。
そして家は建てて終わりではありません。天井は高くて、子ども部屋は3つ、寝室も広くしたい。今のお金で家を建てられるかな。こんなことを考えるのは後回しにして、とりあえず思いっきり、理想の生活を思い描いてみませんか。
誰とともにどのようにこの家で生活するのか、ともに生きていく人と将来を語り合いましょう。理想は描けるだけ描いてそうやって、自分の一生とじっくり向き合って、1日1日を進んでいくと理想の家のカタチがみえてきます。
希望を叶えてくれるお店を見つけるのはそれからでも遅くはないです。むしろ、理想の家のカタチがしっきり決まっていればお店を選ぶのはそれほど大変なことではないのです。家は人生の中でも1番の大きな買い物ですよね。誰しもがそう経験できないこの時間を存分にたのしみましょう。
私たちは、人生を本気で考え、向き合う人のサポートをしたい。そう思っています。いろいろなライフスタイルを提案させていただきあなたの理想の一部だけでも見つけてほしいと考えています。理想を描くことで、人生は無限に広がっていきます。ぜひ唯一無二の家をつくりあげてください。