LDK間取りは、みんなのおすすめを聞いたら失敗する法則
ちょっと聞いて下さい。
LDKの間取りとお子さんにとって重要な話。
ご存知でしょうか。
今、東大にいったお子さんの共通することは、リンビング学習ということを。
リビングで勉強して、質問したいときに、親に質問ができる。これが、お子さんの学習にも重要だそうです。
ということは、LDKの間取りの考え方って、すごく重要ですよね。
また、お料理大好きなお母さんへ
考えてみてください。
調理に時間や手間をかけたい。そんな家庭ではキッチンやダイニングで会話する時間が多くなるでしょう。
ということは、
- リビングは家族でくつろぎ、お客様をむかえる一番の時間を過ごす場所。
- ダイニング・キッチンは家族が集まる共用スペース。
しっかり、LDKの間取りをプランニングしていきませんか?
また、
お母さんにとって、家事のうちでは、キッチンに立っている時間が一番長くないですか?
基本パターンは4つの方法、このLDKの間取りです。
真っ先に考えなければいけません。
でも、重要だからこそ、真剣に、しっかり考えなければいけないLDKの間取り。
家の中心であり、各スペースへの起点となるリビング。
一家の主人お父さんにとっても、住まいの中でもっとも居心地の良い場所にしたいですよね。
早速、見ていきましょう。
コンパクトなLDK一体型のパターン
あまり敷地がとれない日本の住宅で多く採用されているのがこのパターン。展示場でも多いですよね。
コンパクトにまとめることができ、キッチンからもダイニングからもリビングからもテレビを見ることも可能。
家族ではなしながら、リビング学習しながらと生活もイメージしやすいのもこのLDK一体型ですね。
問題は、キッチンの匂いや煙がリビングダイニングに広がったり、お客様からキッチンが見えたり。
換気の問題は、いまは機器の発達で問題ないですが、整理整頓したキッチンが必要な間取りですね。
お掃除が苦手な奥さんには、結構向いていないLDK間取りです。
中・小規模向けにはこの2つのパターン
DK同室だと急なお客様でも安心
配置と片付けだとこのパターンがお母さんにとっては楽。LDK一体型とはちがい、家族の面は目隠しという感じでしょうか。
ダイニングとキッチンが狭くなってしまうということはありますが、このパターンだとダイニングテーブルも利用できるし都合がよい。
その代わり、リビングのテレビが見れませんから、食事の時はテレビを見ないルールの家庭には向いていますね。
また、朝、忙しい奥さん。想像できると思います。このパターンオススメです。
キッチン独立は料理に力を発揮のLD型。
落ち着いた食事をするのにはこのパターン。調理、後片付けの場とは違う空間になりますから。
キッチンには、生ゴミ、油、煙、水はね、においがつきものですからね。
特に整理整頓の面では、これは優れものです。パントレーがないいえなら、お米とかも袋のまま隠さずそのままドーンですよ。
帰ってこの方が料理好きには効率がいいのかもしれませんね。
やっぱりLDK独立という方法
敷地が大きいなら向いています。比較的大きな住宅向きなこのプラン。
各部屋のLDKの独立性があります。だから落ち着く。
ものを運ぶ習慣も身につくのがこの間取りですね。
では、なぜ4つのLDKの間取り、このパターンに。
パターンを見ていきました。区切られているのはわかります。
でもなんで、これなの?この4つのLDKの間取りなの?ということですよ。実際。
リビングとダイニングとキッチン。ただつなげているだけではありません。
生活パターンが違うんです。それぞれのLDK部屋。
考えてみてください。そして想像してみてください。
ちょっと、それぞれのLDKの部屋の生活パターンと注意点もみてみませんか。
リビングは、眺望・ひかり・自然な風のある心地いいところ
また、リビングからの視線を考えて、窓やドアなども決めなければいけません。
もし、海の近くにたてれば、壮大な海の景色。山にたてれば、下界を眺める景色。
そんな潤いの景色にめぐまれた立地であれば、特定の部屋ではなく、みんなが集まり、お客様を招き入れるこのリビングを一望できる部屋にしたいですよね。
よくある失敗、リビングの通路化
意外とやってしまうんですよね。リビングって広かったり、みんながいる分、通路になりかねない。
落ち着かない空間になってしまいます。
頻繁にみんなが動くところがリビングににならないよう通路が必要です。
家具の配置で変わります。コーナーを利用した家具なんかいいですよね。通路を違うところにしっかりとるのもポイント。
工夫してリビングの落ち着きを取り戻しましょう。
意外とまだ多いとテレビとリビングの関係。
インターネットの時代といってもテレビはまだみますよね。
多チャンネル化がすすんで、テレビに座る機会も逆に多くなっているかもしれません。
これがLDK間取りのポイントになります。
はじめからテレビの配置を検討しておきましょう。
リビングのソファとダイニングチェアからの両方から見たい場合と、キッチンに立って見たい。
また、食事の時間はテレビを見ない家族もあれば、ダイニングとテレビを見る場を分けた間取り。
だからテレビの配置は、間取りを考える時に、検討しておきましょう。
テレビも大型化してきているので、場所もとりますしね。
どんな時にみるのか、家族で考えた上で、置き場所を検討すると、LDK間取りも変わってきますよ。
お母さんの王国、キッチン
食事作りをはじめ、お母さん。
家事を効率良く進めるには、キッチンの取り巻く間取りがポイント。
単にダイニングとつながってれば良いというだけではダメ。
キッチンの作業と並行した家事を考えるといいと思います。
そうすれば、効率良く行なうためのスペースの配置も間取りにいかせますしね。
そして、キッチンで料理をしてるときに、目の前がタイルの壁。
最悪ですね。窓があっても隣の壁がせまってるなんか寂しいですし。
できれば、キッチンの位置。家中で一番いい場所にしたい。
だから最近、LDKの間取りが人気。
リビング、キッチン、ダイニングの場所を一番いい場所に。
想像できますか。
家族の様子を視野にいれながら料理をする。食卓に向かっておしゃべりをしながらお茶を入れたり。
ダイニングやリビングと向き合う対面キッチンならそれができますね。
そして、先ほども出た、テレビ問題。
キッチンに立ちながら、ダイニングやリビングのテレビが見られれば、さらに便利ですね。
新築の話の時になんですが、例えば、将来LDKの間取りだったら
昔は、20年で建て替えなんて言って、家は売られていました。
わたしたち世代の今では、考えられないですよね。リフォームですよ、リフォーム。
で、ここでなんで新築を考えているあなたにこの話をするかというとですね、こんなことです。
「子供が大きくなったらね。」
「夫婦だけで住む家になるんだよね。」
「身体がそのころは弱ってきてね。」
「そんなに家中、歩きたくないよね。」
そうです。LDK一体の方が楽ですよね。
例えば、30代であなたが家を建てたとしたら、35年ローン。65歳ですよ。まだまだ元気ですよ。40代で建てたら75歳ですよ。子供たちも大きくなっているだろうし。お孫さんもいるでしょう。でもね、65歳、75歳のとき、今と同じようにキビキビと動いて部屋移動なんかオックウじゃないですか?
今は動ける。でも、、、そのとき住みやすいプランってのは変わっていくのを考えてのLDK間取りの4つのパターン
お母さん、作った料理を運ぶのって、65歳になったら、けっこう手間になりますよね。
お父さんに運んでもらう?頼りにならないと思いますよ。
警告。LDK間取り、みんなの希望なんか聞いてはいけません。
パターンはわかりました。
実際、LDKの間取りをどうプランニングしていくかですよね。
1人ひとりの生活パターンを振り返ること。
みんなの意見を聞くことは、失敗のはじまり。
家族全員が満足するLDKの間取りを作るためには、お父さん、お母さんそれが大事です。
ハウスメーカーだって、工務店だって、設計事務所だってこの部分を聞いてきます。
平日と休日の過ごし方。けっこう違いますよね。お父さん、お母さんだけじゃなく、こどもたちの生活パターンまで書き出しておくことがおすすめ。
いくら同じ家族であっても、それぞれに生活のリズムがあることに気づくはずです。
そこからです。みんなの希望やこだわりを聞くのは。
LDKの間取りの中で、みんなでそれぞれに過ごせる広さと大きさのリビング。とくにお父さんにとっては重要な部屋。
家中で一番大きな面積を割くのがここです。
リビングは、家族みんなが共用するスペース。テレビを見る人、新聞を読む人、パソコンに向かう人、最近では、お子さんの学力を上げるためにリビング学習といって、宿題をする場所。各自みんなおもいおもいのことをしながら、時間を過ごす場所。やはり、ほどよい広さが必要ですよね。
お母さんにとっては、LDKの間取りの中では、キッチン。重要です。
お母さんにとって、この家での生活の起点がキッチンになるかもしれませんね。
また、お子さん。勉強するのに、現代生きるわが子は、LDKの中でリビングが重要。
そう考えると、お父さんのために、リビングなんていってられないですね。
お子さんが過ごしやすいように、本棚なんか設置ですよ。
そして、住宅会社の担当者から、将来考えられる生活パターンを聞いて参考にしてください。
いまだけではなく、
先々のさまざまな生活に対応出来るLDKの間取りプランニングが重要です。
将来をじっくり考えて、対応できる住まいをつくらないと将来、損をしてしまいますよ。
今のことばっかり話して、LDKの間取りを決めようとする住宅担当者からは逃げてください。
危険かもしれません。