顔合わせ食事会!場所選びには十分なリサーチを!
結婚が決まったら、まず最初にするのが両家の顔合わせ食事会。
結納をしないカップルが増えている今では、お互いの両親が初めて会う大切なイベントです。
特に、食事会の場所選びは慎重に!
両家が仲良くなるためにも、食事会をスムーズに進めるためにも、十分なリサーチを心がけましょう。
両家の顔合わせはできるだけ早めに!
ふたりの結婚が決まったら結納を交わす…というのが主流だったのはもう昔のこと。
最近では、形式ばった結納はせず、両家の顔合わせの食事会のみをするというカップルが増えてきています。
とはいえ、やはり両家の両親が初めて顔を合わせる食事会は、とても大切なイベントです。
お互いの両親にふたりの結婚を了承してもらえたのなら、できるだけ早めに顔合わせをしておきたいもの。
挙式の日程が決まっていないならすぐにでも、挙式の日が決まっている場合でも3ヶ月前くらいまでには済ませておきたいですね。
この顔合わせ食事会をきっかけに、これから両家は家族としての付き合いが始まります。
両家が顔を合わせ、ふたりの婚約と結婚に向けての準備を進めていくことを確認するのが、この食事会の目的です。
挙式のことや結婚後のこと、両親に相談したいことや報告したいことなど、両家が集まったときに話をしておきたいことはたくさんあるはず。
決めておかなければならないことはできるだけ早めに決め、結婚に向けての準備を進めていきましょう。
もちろん、顔合わせの食事会は両家の親睦を深める大切な機会でもあります。
お互いの両親たちが打ち解けあって話ができる食事会にしたいですね。
食事会で何をするか決めておく
食事会のスタイルには、特別な決まりはありません。
単に両家が集まって食事をするだけの場合もあれば、結納に近いことをする場合もあります。
しきたりを重視して結納をしたいと思っている親世代と、格式ばったことはしたくないという子世代とで意見が分かれることもあるでしょう。
後から「やっぱりこうすればよかった」と後悔しないためにも、食事会で何をするかは、事前によく話し合っておく必要があります。
形式ばった結納はしたくないけれど、結納金だけは渡したり、婚約記念品の交換はしたいというカップルも多いようです。
そんな時は、ちょっとした「婚約セレモニー」を食事の前に入れることをおすすめします。
すでに婚約指輪を贈っているという場合でも、食事会の時にあらためてお披露目すると、ご両親たちにも喜んでもらえます。
本当はきちんとした結納をしたかったという親世代も、このような婚約セレモニーをすればある程度納得してもらえます。
親世代と子世代の意見が分かれた時は、婚約セレモニーをすることで丸く収まることも多いようです。
婚約セレモニーやお互いの紹介をした後は、顔合わせ食事会のメインである「食事」と「会話」を楽しみましょう。
結婚式の主役は新郎新婦のふたりですが、顔合わせの食事会の主役はご両親たちです。
これから親戚付き合いをしていくことになるのですから、この食事会では両家が仲良くなってもらえるように配慮するのがふたりの役目です。
事前に共通点や趣味などをリサーチし、話のきっかけを作れるようにしておくといいですね。
十分なリサーチをしてから場所を決めよう
両家が初めて顔を合わせる食事会は、とても大切なイベントです。
どこで食事会をするかも大事なポイント。
場所を選ぶ際も、十分なリサーチをしてから決めるようにしましょう。
お互いの家が離れている場合は、男性側が女性側へと出向くのが一般的とされていましたが、最近ではちょうど中間地点を選ぶことも多くなっているようです。
交通の便なども考え、それぞれが行きやすい場所にすると良いですね。
食事会の場所は、料亭やホテル、個室のあるレストランなど、落ち着ける雰囲気の所を選ぶようにしましょう。
結納に近い形を希望しているご両親の場合は、格式の高い料亭やホテルにするなど、場所選びにも配慮が必要です。
そして料理に関しても、日本料理にするか洋食にするか、両親の好みやアレルギーの有無なども、事前に十分なリサーチをした上で決めるようにしましょう。
また、挙式をする式場が決まっている場合は、下見を兼ねて会場内にあるレストランで食事会をすることも多いようです。
結婚が決まったふたりの両親が初めて顔を合わせる食事会。
結納はしない代わりに顔合わせ食事会をするというカップルも増えています。
両家の親が親睦を深める大切なイベントですから、食事会の場所選びも慎重に!
ご両親のイメージに合った場所を選ぶように、お互いが納得できるような食事会になるように、事前のリサーチは十分にしておくようにしましょう。