同居するの?デメリットもメリットにする3つの心得
「どうしよう?」
同居と聞いたときに、浮かぶのはうそ偽りなくこのデメリット、言葉だと思います。
もしかして、たいへんなことだと思いすぎてはいませんか?
メリット、デメリット。考えれば考えるほどデメリットばっかり浮かぶかもしれません。
しかし、ちゃんと同居している人。同居して良かったと言っている人もいます。
嫁・姑のどちらか、もしくは両方が器が大きいなら、自然と子供たちにもやさしい気持ちになれます。そんなふうになりたいと思っている方に向けて、器が大きい同居家族の共通する点を3つまとめてみました。
メリット、デメリットなんて考えずに、子供たちも穏やかな気持ちで過ごせそうですよね。
特徴を知って、少しでも近づけるように努力すれば、怖くないですよね。
同居に関するデメリットはすぐ浮かびますよね。
ここで、なぜ嫌か考えてみましょう。
主に嫁・姑のあいだでおこる考え方の違い、デメリットはこんなことですよ。
考え方に関するちがい
- 台所、冷蔵庫などの家事や食事に対する考え方
- ものの収納など整理整頓への関する考え方
- 部屋のインテリアなど雰囲気作りの考え方
- 教育方針のメリット、デメリットの考え方
- 買い物などものの買うことの考え方。
時間に関するちがい
- 帰宅時間などの時間
- 休日などリラックスタイムへの時間
- 友達と楽しむ時間
- 実家へ帰って過ごす時間
- ショッピングの時間
違う生活をしてきたんだもの当たり前ですよね。
この違いをのりきれるかなんですよ。同居のメリット、デメリットって。これを個性と見ないで、敵視してしまう。
これがまったくの他人であれば、こうはならないでしょう。
「こんな人いるよね。』
で終わるはずです。しかし、血は違えども家族。
「ここが許せない。」
この考えがポイントが、同居のメリット、デメリットなのかもしれません。
では、ここから心得です。
1.人は間違うもの。その間違いがかわいいと考える
サザエさんなんかかわいいもんじゃないですか。うっかりしてちょっとした間違い。そんなこと、同居してたら誰にでもあることです。しかし、デメリット考えてはいけません。
人の間違いを激しく責め立てないことです。
そんなとき、器の大きい家族は、間違いをした方を厳しく責め立てません。逆に、間違いをさりげなくフォロー。なぜなら、間違いをしてしまった本人自身が、誰よりもつらく情けないから。よく多いのが、自分が同居、嫁・姑の関係を経験したお母さん。自分がつらかった分、嫁には寛大になるんですね。なによりも気持ちを理解してくれるているから。
同居して、お互いの間違いをフォローする嫁・姑、最高のメリットじゃないですか。
だから、お互い困った時には、手を差し伸べられる。お互いに苦しんでいたら、器が大きい同居家族は決して見て見ぬふりをしません。手を差し伸べます。家族、子供、夫婦、両親、それぞれの関係でいろいろ生活していればあるでしょう。言わなくてもわかるのかもしれません。
何か自分にできることがあれば、メリット、デメリットの前に、自ら動く。「自分にはできることはない」となにもいわず決めつけたりしません。自分にできることがない場合には、手助けになるような方法や情報を集め、伝えようとします。ほっとけない関係なんですね。
そして、相手の良さを素直に認めることができる。
器が大きい同居家族は、相手の才能やメリットを知っている。相手のことを「素晴らしい」という気持ちをことばや行動にだすことができる。
逆に、ライバル心を抱いたり、ねたんだりするデメリットばっかり考える家族が多すぎるんですよ、最近は。だから間違いをみたら嬉しくてしょうがない。
器が大きい同居家族、は、必要によって、さりげなく相手を立てる。嫁、姑、夫婦、両親、子供、よい人間関係ですよね。
02.自分のメリット、デメリットでなく周りへの影響を考えて行動する。
器が大きい同居家族は、自分の都合ばかりを優先しません。
周囲への影響を考えて気配り。いつも状況にたいして全体に気を配る。自分の行動が、周囲の他の人に対してどのような影響を及ぼすのだろう。そう考えた上で、冷静にうごく。少しでも自分の身近な関係の人たちが気持ちよく過ごすことが一番。それは自分の考えを殺してしまうという事ではありません。
自分の目的をかねながらも、両親、もしくは子供、夫婦、家族への気配りも忘れないのが、器が大きい同居家族の特徴。
そして小さな事件が起きてもイライラなんてしない。いつもおだやかな気持ちでいられる。
ささいな出来事に気を取られないのが器が大きい同居家族の特徴。たとえば、混雑しているところへいっても余裕です。嫌なことがあっても「しょうがないな」と見逃してあげる。大きな揉めごとや争いにならずに発展させないんですね。
どんな状況であっても、周りの人とのコミュニケーションを楽しむ。仲間をどんどん増やしていく。
自分の心持ちを少し変えてみること。そうすれば、器が大きい同居家族になるきっかけやコツ、メリットをつかむことができますよ。
03.お互い本当に大事なことがわかっている関係でいる。
器が大きい同居家族は、本当に大事にすべきことや守り抜く。正しく判断して、一時的な感情、メリット、デメリットや目先の結果などに振り回されない。
家族の本質を見きわめて考える
損得勘定、メリット、デメリットで行動を起こすことは決してありません。ときには、自分が損をしてでも、大切な家族を守り抜こうとする。
自分が好かれようとばっかりしないという事です。ついつい嫁・姑のあいだで好かれようと思って、いいたいことを言わずにすませてしまう。かえって、あとあとこじれる。家族を守りに抜くためはお互いに分かり合いながら、本質をいいあう。好かれようとしない家族。子供だってわかりますよ。
そして、子供であろうが、大人であろうが、夫婦であろうが、両親であろうが、どんな相手に対しても、分けへだてない。
器の大きい同居家族は、偏見や思い込み、メリット、デメリットで、相手によって自分の態度を変えるようなことは一番嫌い。
また、過去は過去。ちょっとした争いごとや近所トラブルがあった人に対しても、過去のことは水に流す。だから、子供だって、学校で同じ様に接することができる。
重要ですよね。
根底には、感謝や謝罪の言葉を素直に言うとことがあるのでしょう。器の大きい同居家族は、お世話になった方には「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝えます。必ず。自分に間違いがあったときには、「ごめんなさい」「申し訳ありません」とあやまります。謝罪の言葉を、誠意を持って相手に伝えます。人として大事ですよね。自分のこだわりやプライドなんか必要ないことがわかっています。客観的にどうすべきかを判断する。なかなかできないですよね。それを行動できるのが、器が大きい同居家族の特徴です。
では、同居のメリットって。
いかがでしたか?なかなかできるもんじゃないですよね。わかります。
でも、この考え方があるとこんなメリットですよ。
- 外出したい時に子どもを預かってもらえる
- 離れている不安がない
など同居のメリットがどんどん見えてくるはずです。
先ほど出ましたが、
自分の心持ちを少し変えてみること。
これが同居をメリット、デメリットと区別せずすごせる第一歩かもしれません。