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親の施設入居を考える時期とタイミングは?物忘れはチェックすべき。

 2018/09/22 介護福祉
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親が悪質業者と契約してしまった?

不要な契約、申し込みであればクーリングオフを利用する。怪しい業者から電話や訪問販売など受けたことはありませんか?親世代は在宅していることが多いので狙われやすいですよ。悪徳業者の電話勧誘や訪問販売の被害は続いています。親からいきなりの連絡で、不要な契約、申し込みをしてしまったと報告を受けたら、まずクーリングオフ制度の期間内か確認しましょう。相談は地元の消費生活センターへ。悪徳業者は親の孤独など不安な気持ちを煽ります。悪質であるかに関わらず不要なものを購入しない環境にしましょう。

悪徳業者は親の不安な気持ちをあおって契約させる?

親世代は「健康」「孤独」「お金」の3つの大きな不安を抱えています。悪質業者は言葉巧みにこの不安を煽り、親切にして信用させ、年金・貯蓄などの財産を狙ってきます。親世代が自宅にいることが多いので、電話勧誘販売や訪問販売の被害に遭いやすいのです。悪質業者は、都会から過疎の町に至るまで国内全域で活動しています。工事関係だけでなく、健康飲料や布団の物品販売でも高額な売りつけなどのトラブルが各地であります。中には、誰もが知っている有名な会社の営業マンの訪問を受けて高額な契約をしてしまった、という話も。悪質であるかどうかに関わらず、不要なものを購入したり契約したりすることは、避けましょう。

不要な契約、購入品であればクーリングオフ制度を利用し返品

高齢者からこのような話を聞くことも。「必要のないものだったが、勧誘の人がとにかく親切だったから購入した」「なかなか帰ってくれないから、しかたなく支払った」高齢者も、悪徳業者の訪問販売だと承知の上で、契約していることもあるのです。こういった不要な購入を避けるには、日常から「訪問販売では買ってはいけない」と親には話しておくとよいでしょう。

また「困ったことがあったら電話して」とも言っておくと何かと助かります。親としてのプライドがあり、子には話しにくいとは思いますが…。契約後に事実を知った場合は、クーリングオフといって、契約してから一定期間以内であれば無条件で申し込みの撤回や契約の解除ができる制度もあります。諦めずに対処するとよいでしょう。

ハガキで解除の意思を販売会社に通知し、クレジット契約をした場合は、クレジット会社へも通知します。詳細については、地元の消費生活センターに相談します。なお、親が認知症のために判断能力が衰え、不要な契約をしているような場合は、成年後見制度の活用も検討します。不要な契約、申し込みは契約から1週間以内など一定の期間以内であれば解除することが可能なのです。ただ、親が返品を諦め、あなたに購入した事実を言わなければわかりません。日頃から頻繁に連絡をとりあうなど、話しやすい環境を整えておくことも大切です。

親と電話が通じない?緊急事態に駆けつけるサービスがあるんです

両親で暮らしていたり同居家族がいる場合なら、もし誰かが倒れれば救急車を呼ぶこともできます。けれど、ひとり暮らしだったら?夫婦そろっていても双方病弱であったりしたら?通報できないケースも出てきますよね。一人暮らしの親が急に倒れたら?通報できずに苦しんでいたら?親と電話が通じないことで不安におもったら、緊急時に駆けつけてくれる人を見つけましょう。離れて暮らしているといざというときすぐに駆けつけられません。ご近所の方や町内会長さんに家の中を見てもらうだけでも安心です。電話番号の交換は必須となるでしょう。

電話が通じない!緊急事態かも?誰が親のもとに駆けつけるか

こんな実話があります。あるとき、男性は実家の父親に用事があって電話をかけましたが、一向に繋がらない。父親は80代でひとり暮らし。深夜になっても繋がりません。男性は自家用車で300㎞の距離を走り、朝方4時に実家に到着したところ、父親は階段の下で倒れていたそうです。足を滑らせて転倒しました。大きな怪我はないものの、もともと膝が悪かったこともあり立ち上がれず、その体勢で一晩を過ごしたということでした。遠くに暮らしていると、すぐに様子を見に行くことはできませんよね。

ぐに行けないのなら、代わりに親の生活を覗いてくれる人を確保できれば安心になります。上記の男性の場合でも、例えばお隣さんに頼むことが可能であれば、転倒している父親をもっと早く発見することもできたでしょう。幸い大事に至らなかったものの、早期に手助けができないために手遅れになったり、大きな後遺症を残したりすることもあるのです。

緊急事態に駆けつけるサービスがあります!

「ちょっとお願いします」と頼めるご近所の方はいますか?お隣の方が難しくても、町内会長さんとか地域の民生委員さんとか、頼れる人はいないですか?あなたの電話番号を教え、相手の電話番号を聞ければ、安心です。多少距離があっても、30分くらいで行けるところに親戚や幼なじみはいないでしょうか。お願いできる人を見つけましょう。とはいっても、深夜に頼みたい事態が起こるかもしれません。玄関の鍵をどうするかという問題もあるでしょう。地域包括支援センターや介護の専門職に相談すると良い案がでるかもしれません。

適当な方法が見つからない場合は、ホームセキュリティサービスを利用するのもよいでしょう。親の家を訪問し、現場確認してもらうことを依頼できる会社もあるのです。緊急事態はいつ起こるかわかりません。今かもしれませんし、明日の深夜かもしれません。離れて暮らしていると、すぐには駆けつけられないというデメリットがあることを頭におき、いざというときどうするのか、という対策を立てましょう。

親のうっかり火事が増えてきたら、一人暮らしは難しいかも?施設入居を考える時期

親世代になると、物忘れや認知症などで、うっかりが増えてくるのは当然のこと。子世代が行うべきことは、親は何ができて何ができないか、を見極めることになります。親がうっかりやってしまった火事。鍋を真黒にしてしまったり、座布団を焦がしたり。危険を感じたら、一人暮らしは厳しいかも。施設入居や同居を考えなければいけません。火事など気づいたことがあればメモを残しておきましょう。認知症の疑いもあります。

物忘れで火事に?一人暮らしを辞める時期

親が何ができて、何ができないのか。一緒に暮らしていたら自然とわかりますが、別居でときどきしか会わないと、この見極めはとても難しいもの。たまに子が訪ねてくるときは、親は気が張り、いつも以上にしっかりと行動することもあるのです。「仏壇の前の座布団が焦げていた」「台所に焦げた鍋がありびっくりした」というような発見をして、あなたも慌てた経験はありませんか?しかし、そういう状況を見ても、離れて暮らしているとどう対応していいのか答えが見つからず、これはたまたま起きたことと納得しようとしていませんか?
しかし、特に火に関しては、自分の親だけの問題ではなく、ご近所をも巻き込む可能性があるのです。もし火事を出して延焼した場合、お隣さんを焼死させることになってしまうかもしれないのです。注意を促しても火の用心ができないようであれば、一人暮らしは難しいでしょう。

あまりにもうっかり火事が続いているようならメモをとって専門職の人と相談する

まずは、火事を出しにくい環境を整えることが重要。コンロはIHクッキングヒーターに交換する方が多いです。暖房器具も、火の出ない安全なタイプに。たばこ好きな親には、寝たばこ厳禁を約束しましょう。とはいえ、離れて暮らしているために、ほんとうに寝たばこを止めているかはわかりませんよね。エアコンを使うように言っても、使い慣れている古いタイプの石油ストーブを愛用する親もいます。
焦げた鍋を発見するなど危険を察知したら、その日にちと内容をメモ書きにしておきましょう。メモがたまっていくようであれば、医師やケアマネジャーなどの専門職と人と相談しながら、在宅の限界を見極めていきます。リスクが大きいようなら、施設入居など、新たな住まい方を検討します。火の用心のほか、食事のとり方、服薬など、生命にかかわることは同様に気づいたことをメモ書きします。認知症の始まりかも…。いずれ診断の手がかりになることもあるでしょう。

うっかり火事を見つけたら、要注意?親の一人暮らしを辞める時期を検討しなければなりません。医師やケアマネジャーと相談していきましょう。

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