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介護の親族問題あるある。親・兄弟・親族のイザコザはこれ

 2018/09/13 介護福祉
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親がホームヘルプサービスを拒否する。

親子ケンカをする前にサービス利用の工夫を。やっとスタートしたホームヘルプサービス。しかし親がそのサービスを拒否するという状況は最初は誰しもあるのではないでしょうか?

ホームヘルプサービスを拒否する親は少し見守って…

心身の弱ってきた親に対して、ホームヘルプサービスの利用を提案しても、そんなの必要ないと、その後の言葉を遮るような言い方をされるでしょう。あなたとしてはよかれと思って勧めているのに、一言で片付けられるとショックですよね。腹が立ち言い返してしまうことも。「1人でできていないから、サービス利用を勧めているのに!」この言葉に、親はイラッときます。「うるさい。余計なお世話だ!」

親子ケンカに発展し、疲れ果てている人もいます。本来「一人でできる」という前向きな親の姿勢は素晴らしいです。もしかしたら人の世話になっていないというプライドが、体が衰えてきてもなお親だけでの生活を成り立たせる原動力となっているのかもしれないです。無理強いせずに、もう少し見守るのも必要かもしれません。

あまりにもサービスを拒否するなら?

とはいえ、とても生活が不自由になってもサービス利用を開始してくれないと、子としては困りますよね。そんなときは、少し工夫を。信頼している人から勧めてもらうのもアリです。親にとって、子どもはいくつになっても子ども。偉そうに、命令するなと思う気持ちもあるのでしょう。そこで、親の信頼している人から一言もらうことでサービスの導入に成功する場合があります。

例えば、親のかかりつけ医の先生。先生から言われたんじゃあ、しかたないと利用を始めたという人もいます。また、ホームヘルパーの訪問は拒否するけど、訪問看護のサービスなら受け入れるという親も。世代の違いからか、ホームヘルパーのことを専門職として感じていないのです。対して看護師は専門職だから受け入れやすいようです。まずは、訪問看護サービスからスタートして、他人が家に入って助けてくれることに慣れてもらうことをしてみたらどうでしょうか。

あなたの親は、どの方向から攻めれば納得してくれるでしょうか。ここは冷静に考えましょう。親子ケンカは疲れるだけで、話を進めることはできません。一度嫌だと思ってしまうと、なかなか始められない。そんな頑固な親の場合もあるでしょう。言い争いをするのではなく、親が納得してホームヘルプサービスを始められるとよいですね。

介護保険サービスの利用で困ったらケアマネジャーに相談

やっとスタートした、介護保険サービス。ホームヘルパーさんも定期的に呼ぶようになったのに…。親が嫌がりホームヘルパーを勝手に帰してしまうようなことありませんか?介護保険の認定申請そのものを拒否する親、ホームヘルパーを拒否する親。他人に介護をされることを拒む親は多いものです。ホームヘルパーを勝手に帰してしまうのならば、担当のケアマネジャーに相談を。介護保険については地域包括支援センターの人に相談してみましょう。よいアイディアをもらえるかもしれません。

担当のケアマネジャーに相談しましょう。

ホームヘルパーを追い返す親。介護保険などサービス利用をすることになって、ホームヘルパーが定期的に親の家を訪問してくれることが決まる。離れて暮らす子としては、やっとホッした気持ちになります。ところが、そんな気持ちもつかの間、親がせっかく来てくれたホームヘルパーを追い返す、という方もいます。

ある男性の父親は、ホームヘルパーが家に来る日の朝に「今日は外出するので、訪問は結構です」と事業者に電話をかけます。何も言わずに留守にしてしまうことも。そんなことが続き、とうとうホームヘルプサービスの提供は休止することになりました。父親には、軽度の認知症があったのです。しかし、ヘルパーを断る電話は、しっかりかけるのだそう。子としては、どう対応すればいいかわからず、途方にくれました。

このように親がホームヘルパーを断ってしまう場合では、担当のケアマネジャーに子の側から事情を説明し、一緒に今後の方策を考えてもらいましょう。その場面に居合わせていないのでなんとも言えませんが、当人に来るなと言われて行かない、それどころかサービス休止というのは、担当のケアマネジャーに問題があるのでは?とも考えられます。もし担当のケアマネジャーが、プロの視点でしっかりアドバイスしてくれないのであれば、他のケアマネジャーに代えるのも考えましょう。

介護認定申請ができない場合も…

介護保険なんて利用するつもりはないと、認定申請そのものを拒否する親も。強く拒否されると、申請までの道のりさえもが遠くなってしまいますよね。帰省中に親との話がまとまらず、次に帰ってきたときに考えようと先送りにしてしまうためです。そうこうして数ヶ月が経過。どうしていいかわからない状況になっていしまったら、とにかく地域包括支援センターなどに相談しましょう。すぐに解決策が見つかるとは限りませんが、色々なところでSOSを発していると、良いアイデアを伝授されたり、頼りになる専門職と出会えたりするでしょう。

他人に介護されることを嫌がる親。なかなかサービス利用も難しく、悩んでしまうことありますよね。とにかく誰かに相談をしてみましょう。担当のケアマネジャーさん、地域包括支援センターの人、話しやすい人に話しておけば、よい案が出るかもしれません。

メールやファックスでトラブル回避に。

親との大切な連絡はメールやファックスでトラブル回避に。離れて暮らしていると、大切な要件は電話連絡で、ということが多いのでは?でも電話連絡だと、私はこう言った。いや聞いていない。というようなトラブルを招きますよね。大切な要件はメールやファックスの書面で。これはビジネスの基本かもしれませんが、親との連絡手段でもとても有効です。親との連絡方法はなんでしょうか?離れて暮らしていると電話連絡が主だと思います。ただし大切な要件の場合は、メールやファックスの書面で残す方がよいでしょう。言った、聞いていない、といったトラブルを避けるためです。メールもファックスも難しい操作がないので教えてあげれば使いこなせるはずです。

大切な要件はメールやファックスの書面で残す

顔を合わせての連絡と違って、電話は聞き間違いも多くなり、トラブルが発生することもあるでしょう。こんな方もいます。母親からの電話で、法事の日程が週末の土曜日と聞き、帰省。ところが帰ってみると翌日の日曜日であることが判明しました。母親は、間違いなく伝えたと譲らないのです。

男性は、母親が言い間違ったと確信していますが、いくら言い争っても平行線。いまさら、日程変更もできず結局、日曜日にはどうしてもはずせない用があるため、親戚に挨拶だけして中座したということです。問題が起こりそうな内容は、できるだけ書いて伝えるようにしましょう。特に日時・金額などは注意です。ファックスを利用するのも一案。機械操作の苦手な親であれば、もっともシンプルな機能のファックスを設置し、帰省時には用紙補充をしてあげるとよいでしょう。メールを使うのも便利です。パソコンは難しくても、携帯電話のメールであればそれほどハードルは高くないので教えてあげると喜ぶはずです。

メールやファックスは耳の遠い親とのコミュニケーションにもなる

親世代になると耳が遠くなり、電話での会話が難しくなることも。こういう場合も、ファックスやメールでのやりとりがよいでしょう。耳が遠いと、顔を合わせたときにトラブルとなることもありますよね。正月に親族が集まって楽しく会話しているのに、母親が急に不機嫌に…。ということもあるでしょう。大勢でにぎやかに話すと、耳の遠い母親は会話についていけなかったのです。こういう場合では、孤独感から悪口を言われていると誤解し、ふさぎ込む高齢者もいるのです。

会う機会が少ないと、親を理解することが難しいこともあるでしょう。まだまだ元気と思っていても、親も年齢を重ねているのです。腹を立てる前に冷静になって、なぜトラブルが発生するのかを考えてみることも大切ではないでしょうか?

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