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安心介護のために。介護の悩みがこれで解決する有効活用の仕方

 2018/09/13 介護福祉
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運転免許証を返納すると身分証明にもなる運転経歴証明書がもらえる!

安心介護のために。介護の悩みがこれで解決する有効活用の仕方です。親の運転に不安はありませんか?高齢になってもまだ運転を続ける親。そろそろ運転も引退かな?高齢になってもまだ運転を続ける親。いつ事故ってしまうか心配ですよね。運転免許証の自主返納を促進しています。それによって運転経歴証明書をもらえます。運転経歴証明書は身分証にもなり、銀行口座開設にも使えます。ただし、免許証を返納するということは生活が不便になることも考えなければなりません。

運転経歴証明書は身分証明書として利用できる

離れて暮らす親の運転事故を心配しますよね。事故を起こして、親自身がけがをしたり死亡したりするのは、自己責任。でも、もし他人を巻き込んだらどうしよう。実家に帰ったときに、久しぶりに親の運転する自家用車の助手席に座り、危なくて、緊張しっぱなしだった、ということもありますよね。警察でも、高齢運転者に原因がある交通人身事故の割合が増加していることを問題としています。そこで運転免許証の自主返納を促進しているのです。

運転免許を返納すると、運転経歴証明書を申請することが可能。運転免許証に似た形状です。この証明書は運転免許を返納した日からさかのぼって5年間の運転に関する経歴を証明するもので、それまで安全運転に努めてきた証明や記念の品になるでしょう。運転経歴証明書を提示することにより、高齢者運転免許自主返納サポート協議会の加盟店や美術館などで、さまざまな特典を受けることができるようになります。

2012年4月1日以後に公布された運転経歴証明書は、交付後6ヶ月を超えても生涯、運転免許証と同様に身分証明書として用いることができるようになったのです。例えば、銀行口座の開設に使えます。

自動車運転のリスクと生活の不便を比較してみる

交通の便が悪いところに暮らす親にとっては、車は生活の足そのものであり、簡単に手放せないでしょう。買い物や通院をどうするかという問題に直面。自主返納を勧める場合は、それによって困ることを親子で考え、ある程度の問題を解決しておくことが大切です。地域によっては、コミュニティバスが走行しているでしょう。買い物には戸別宅配を利用できます。いろいろなことを総合して考え、運転のリスクを生活の不便を比べて検討することが重要です。車保有の維持にはお金がかかっているはずなので、それに代えてタクシー利用も選択肢となります。

あなたや親族が、どれくらい親の足をサポートできるかにも関わってくるでしょう。即時に返納という結論にしなくても、夜は乗らない、知った道しか走らないなどライン引きを親子で考えることもよいでしょう。

飛行機は介護割引を利用すれば事前予約をしなくても安く乗れる?

親の家がとても離れている場合、飛行機を使うことがありますよね。飛行機をお得に乗る方法があるんです。飛行機に介護割引があるのはご存知ですか?介護のために、交通費がとてもかかるなら、できるだけ安く済ませたいですよね。航空会社の介護割引なら最大30〜40%割引になるんです。飛行機代もすごくかさみますよね。介護割引は当日購入も可能。交通費をお得にしましょう。

介護保険制度は交通費を助成するものはないから介護割引を

離れた親に支援や介護が必要になれば、この帰省頻度は増えますよね。ただ、往復の交通費が重い負担に。しかし、介護保険制度など公的な支援には、交通費を助成する制度はないんです。そんななか、航空路線には介護目的の割引制度があるんです。全日本空輸の場合、対象は介護保険制度で要支援・要介護と認定された人の二親等以内の親族までとなっています。ほぼ全路線で通常料金の最大37%引き。例えば、東京・羽田空港から広島で暮らす親の家に帰省する片道料金を比べてみましょう。

・通常運賃 3万970円
・早期割引 1万1270円(55日前までに予約・購入)
・介護割引 2万170円

この料金は一例ではありますが、介護割引よりも早期割引のほうが安いのは一目瞭然。ただし、早期割引は安くても予約の変更ができません。一方、介護割引は当日まで予約も変更もできるという大きなメリットが。全日本空輸の場合、介護割引でのマイルは100%積算されるのでそれもメリットのひとつ。そこで、しっかり予定が立つときは早期割引、立たないときは介護割引という使い分けがお得な利用方法です。

スターフライヤーの場合も、対象は介護保険制度で要支援・要介護と認定された人の二親等以内の親族。正規料金の42%割引もあるのでチェックです。たとえば、東京・羽田空港から北九州で暮らす親の家に帰省すると、片道料金は次のようになります。かなりお得です。

・通常料金 3万2600円
・介護割引 1万8600円

航空各社それぞれ介護割引率が違うので、要チェックしましょう。介護の度に、高額な交通費がかかっているのなら、飛行機の介護割引も検討したいところです。

緊急通報システムとは?動けなくなった親が瞬時に人を呼べるサービス!

緊急事態が起きた場合に親が自ら救急車等を呼べるかどうか…。離れて暮らす子としては心配になるところですよね。両親が揃っていればともかく、ひとり暮らしだとなおさら心配。親が緊急事態になったら、自分で通報できるでしょうか?緊急通報システムは、たとえ動けなくてもペンダント型の機器で通報することができ、あらかじめ決められた高齢者施設や協力員に通報が行くサービス。倒れて動けないというとき、自分で救急車を呼ぶことは難しいですよね。緊急通報システムを導入することで安心できます。

緊急通報システムは緊急事態発生時に使えるナースコールの役割

高齢者の家庭内事故が多発している現状です。事故を起こした場所は、居室 52.8%(1072件)、階段 31.1%(543件)、台所 11.9%(495件)という割合です。行動では、歩いていた(階段の昇降を含む)が最も多く29.0%と3割近くを占めています(2011年度高齢社会白書より)。実際、親から階段から落ちた。段差でつまずいて転んでしまった。という話を聞き驚いた経験のあるのではないでしょうか。高齢者では、そうした家庭内事故がその後の生活レベルを落とすきっかけとなる場合が多いのです。なぜなら骨粗しょう症などの影響で骨折しやすいから。トラブル発生時に、親が自ら電話をかけられるとは限らないですよね。緊急事態発生を簡単に通報できる、緊急通報システムというサービスを導入していると、安心です。

多くはペンダント型の押しボタンになっていて、常時胸元にさげます。苦しくなったり動けなくなったりしたときにボタンを押せば、あらかじめ決まられた高齢者関連施設や、地域の協力員、ボランティアで様子を見に行ってくれる人に通報が行くしくみとなっています。

緊急通報システムのサービスは無料のものもある

緊急通報システムサービスは、内容に若干の違いはありますが、ほとんどの自治体で実施されているんです。利用対象条件や費用は自治体ごとに違います。無料で利用できる場合もあります。民間サービスは全額自己負担ですが、利用することも可能。民間サービスの場合はそれぞれ特徴があるので、親の健康状態や生活環境に合うものを選ぶとよいでしょう。ホームセキュリティ会社が、防犯や火災などと連動させて実施しているものも。その場合は、緊急時には警備員が直行します。また、ペンダント型の機器が防水になっていて入浴中も使えたり、転倒を自動感知したりするものもあるので安心です。

ネットで「緊急通報システム」で検索すると、さまざまなサービスがでてきます。まずは、親の暮らす自治体が実施しているサービスの内容、対象の範囲などを役所に問い合わせてみるとよいでしょう。もしも、一人暮らしの親が倒れていたら。心配になることもありますよね。動けない時でも通報できる緊急通報システムを導入すれば少しは安心できるのでは?

親を見守るサービスは日常動作を知ってこそ変化に気づくことができる?

親に何かあったら世話をする。あなたも同じ考えではないですか?しかし実際に「何かあった」ことを察知できますか?難しい…ですね。遠くに暮らしていると、電話で話す頻度が少ないため、そもそも普段の様子を理解しておらず、変化に気づくことが容易ではないです。

親の老いが気になる、様子が気になるそんな時期に利用したい見守りサービスと緊急通報システム。見守りサービスはあなたが親に何かあったのでは?と察知するのに役立つサービスです。電気ポットや携帯電話、万歩計など毎日の使用状況と比較することで察知が可能。遠くから見守るサービスなんです。

子に病気を内緒にするのは親の気遣い

「便りのないのは元気な証拠」。たしかに大学生であれば、この言葉はあてはまります。しかし、親世代にはあてはまりにくい。「親がガンを患って入院していたのに、正月に帰省して初めて聞いた」などと、離れて暮らす子が「うちの親は水臭い」と嘆くことありますよね。しかし、子に内緒にしている理由は、親の気づかい。

ガンと聞けば、たいていの子は心配して、親の元へ急ぐでしょう。そのためにはお金と時間をやりくりしなければならないことを、親は知っているのです。そこで、配偶者が元気である場合や、同居か近居で暮らす子がいる場合は、離れて暮らす子に知らせることを控えようと親は考えるのです。

見守りサービスは親の異変に察知できるサービス

親の異変を察知するために役立つ、見守りサービス。仕組みは様々ですが、電気ポット、携帯電話、ガス、水道、万歩計による歩行数などの使用状況を、離れて暮らす子の携帯電話やパソコンに定期的にメールで知らせてくれるもの。生活リズムは、心身の調子が悪いと微妙にずれます。いつもの様子と違うことを察知できれば、様子を見に行くなり、だれかにのぞいてもらうなりできるでしょう。

それによって、受診をすすめたり、なんらかのサービス導入を検討したりして、親を助けることができます。中には、家族の依頼で駆けつけ、様子の確認作業をするサービスをする会社もあるんです。「普段どおり」を確認するサービスですから、介護が必要になってからというより、老いが気になり出した、今が利用開始の時期。

定期的な訪問で様子を探る見守りサービスも

機器ではなく、人が定期的に親に電話をかけて、様子を聞いてくれれるサービスもあるんです。また、自治体や老人クラブなどで、定期的な訪問で異変がないか確認してくれるサービスも行っています。食事の宅配を手渡しすることで、いつもと様子が違うと、あらかじめ決めておいた親族に連絡してくれるサービスもあるので利用すると安心です。

見守りサービスと緊急通報システムの違いとは?

「見守りサービス」と「緊急通報システム」は混同されがち。でも、まるで違うんです。見守りサービスは、親から緊急事態を発信するのではなく、子のほうから「何かあったのかな」と察知するのに役立つツール。これらのサービスに限ったことではありませんが、介護や福祉に関するサービスは、日常的に目にするものではないため、詳細を知られていないのが実情。しかし、どれを選ぶかによって利便性、安全性、安心感には大きな違いがでてきます。

見守りサービスひとつをとっても、毎日ポットでお茶を飲む習慣のある親にはポットタイプのサービスは向きますが、習慣のない親にこれからは使ってと言っても難しいですよね。入浴はデイサービスで、料理もほとんど作らない親にガスの使用量による見守りは不向き。ライフスタイルが大きく影響します。そこで各種サービスは、親の生活や希望をしっかり聞いた上で、より有効なものを選択するようにしましょう。

見守りサービスと緊急通報システムまとめ

緊急通報システム→緊急事態発生を知らせることが目的

・ペンダントや設置型のシステムにより緊急を知らせる
・緊急時の迅速な対応ができる

見守りサービス→普段どおりの生活をしていることを知らせることが目的

・電気ポットやガスの利用状況、センサーにより動作の確認
・日常生活を自動的に知ることができる

親の家をバリアフリーに?改修工事は介護保険制度の助成サービスを利用する

親の老いが気になる。

そんなとき、家の中の危険を取り除こうと、手すりを取り付けたり段差をなくす改修工事を検討することが増えますよね。お盆に帰省したときに、日曜大工で改修しようと考える人もいるでしょう。親の家をバリアフリーにしようと検討するとき、要支援要介護認定を受けているなら住宅改修サービスが利用できるんです。改修費用を補助してもらえて、とても助かります。介護保険の認定をされていなくても自治体が住宅改修の助成をしているところもあります。助成を利用し、親の家が安心できる空間になるようにしたいですね。

知識なく自分で改修工事をすると事故の元?

親のために、できるだけ行動しやすいように手すりをつけよう!その気持ち自体は良いことなのですが、間違った改修工事は逆に不都合を招く場合もあるのです。例えば、ホームセンターで手すりを買ってきて、壁面につけます。しかし、下地の入っていない箇所だと強く握った時に外れてしまい、事故を起こしてしまうこともあります。また、備える場所を間違えれば、邪魔でしかありません。早めの準備ということで、廊下に手すりを取り付けたという人がいます。右側に設置したものの、その後親の右手にマヒが発症し、使い物にならなかったとのこと。

改修工事は介護保険制度の住宅改修サービスが利用出来る?

ちょっとした改修工事でも、福祉や医療の専門職に相談してから行うことがオススメ。また、改修工事を支援するサービスもあるので、チェックしましょう。介護保険制度で認定されているなら、住宅改修サービスが利用可能です。上限は20万円、両親とも認定を受けていれば2人分で40万円です。20万円を超えない金額のうち、9割(最大18万円)が補助となります。さらに補完する形で、自治体の多くが助成サービスを実施しています。

千葉市では、所得税非課税世帯で、上限70万円までの実費用額(ただし工事費の1割上限2万円が控除される)を助成しています。対象は市内に在住の65歳以上で、介護保険制度の要介護(要支援)認定を受けている人です。介護保険の認知を受けていない人を対象としている自治体もあるんです。東京都港区では、自立している65歳以上で、日常生活動作に困難があり、住宅改修が必要と認められる人を対象に、段差の解消、手すりの取り付け、窓の引き戸への取り替え、滑り止めのための床材変更、和式便器から洋式便器への取り替えなどの工事を助成。助成限度額合計は20万円。必要な部分については助成をうまく活用しながら改修し、親の家がより安心できる空間になるように応援したいですね。

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