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子どもが義務教育の期間こそ、お金が本当に貯まる時期かもしれない。

 2018/09/27 住まい
この記事は約 5 分で読めます。 3,229 Views

あなたのライフプランは?家族で旅行にいく。車を買う。マイホームを建てる。老後はゆったり過ごす。たくさん目標があると思います。

本当のライフプランは、この目標を達成するために資金計画を立てること。平均的な収入の家庭で第1子が高校生にあがるくらいから、大学を卒業するまでの期間に、お金が足りないという状態になりやすいんです。

お金が足りなくなったら困りますよね?お金が足りなくなること、イコール破産ということではないんです。多くの家庭では

・お金を貯める
・教育ローンでお金を借りる
・奨学金でお金を借りてもらう

という方法で解決していきます。お金がなくなってすぐ、貯めるということはできないですね。なので、だいたいの家庭では、教育ローンか奨学金を選択します。ですが昨今の不景気で、この教育ローンと奨学金を利用する人が急増。私もその1人。現在毎月返済中。結婚後、マイホーム資金を貯めたいと考えている時でも、結構奨学金の返済がネックになってきます。貯められるのであれば、貯める時期を逃さず貯めてほしいものです。

貯める時期も把握しないといけませんね。

・独身時代
・結婚して子どもが義務教育を終えるまで(妊娠後〜子どもが小学校に入るまでは除く)
・子どもが大学を卒業し、定年を迎えるまで

という人生で3回あるんです。

子どもが高校に入学するくらいで、お金が足りないという状況になりたくないですよね。でしたら、ライフプランをしっかり立て、お金を貯められる時期に貯めましょう。

お金が貯まるのは独身時代と結婚後の…お金が貯まるタイミングは?

貯蓄していますか?家を建てたい。車を買いたい。子育てをしたい。旅行に行きたい。どんな時もお金って必要ですよね。そこであなたは、計画的に貯蓄をしていますか?

①お金を貯められる時期を知らない
②隠れセレブになる方法を知らない
③お金が貯まらない時期があることを知らない
という人はぜひ読み続けてください。

人生には3回お金がほぼ平等に貯められる時期があるんです。それは、独身時代、結婚後から子どもが義務教育を終えるまで、子どもが大学を卒業し定年を迎えるまでの3回です。

この中でも一番重要な時期は、『子どもが大学を卒業し定年を迎えるまで』。子どもが独立をするときのあなたの年齢がとても重要なんです。

なぜか。例えば、20歳で子どもさんが生まれ、大学まで進学した場合、42歳で卒業してからは教育資金がかからなくなってしまいます。そこから定年60歳とした場合、定年までの18年間は余裕がある。若く、収入が低い時はお金に苦労し、教育費をローンにした場合でも、まだまだ支払う余力があるんです。

でもね、40歳で子どもを産んで、大学まで進学させた場合は、卒業のときは62歳。定年後または定年直前。こんなときに教育ローンを組むと、自分はいつまで働かなきゃいけないんだと、大変な苦労をすることになってしまうんです。

だから、若くして子育てを始めると、老後にゆとりがでる。
隠れセレブになれるんです。

ちなみに、お金が貯まらない時期もあります。それは、『結婚後から子どもが義務教育を終えるまで』の間の時期。つまり、『妊娠してから、子どもが小学校に入るまで』この時期は、共働きをしていたところ、妊娠がきっかけで休職または仕事を辞め、生活をスタートしますよね。子どもが生まれれば、オムツ代、ミルク代、洋服代・・・どんどん出費が増える一方。片方の収入だけで生活をしなければいけないということで、お金が貯まらなくなるんです。みんなが通る道だと思って、小学校に入ってからの義務教育期間に貯蓄を頑張りましょう。計画的に貯蓄をするために、貯蓄する時期を覚えておきましょう。

1、独身時代
2、結婚後から子どもが義務教育を終えるまで
3、子どもが大学を卒業し定年を迎えるまで

子育て中にお金を貯めるのは小学校入学から中学卒業の間。

1000万〜1500万円以上。これ何にかかるお金かわかりますか?1人の子どもを育てる費用なんです。家を建てたいと思っても、子育ての資金も必要な時期と考えると・・・悩みは尽きないですよね。

私にも2人の息子がいます。子どもの成長を見るのは楽しいです。でも育てるのにはお金がかかりますよね。特に、未就学の子どもを育てている時期は、どこの家庭でもお金が貯まらないです。

子どもが生まれるまでは、共働きで稼ぐことができますが、子どもが生まれると、夫婦どちらかが仕事を辞めて、片方の収入だけになります。生後2ヶ月から保育園に預けることは可能ですが、その間にパートに出ようとしても、時間の制限があり、収入もあまり期待できないです。

この時期です。「家計が苦しいのは、私のやりくりが悪いから」と思ってしまうのは。しまいには、ご主人からのとどめの一言。「もうちょっとうまくやって」。こんなこと言われたら落ち込みます。

子どもの保育園のお金もかかるし、しかたがない時期なんです。

お金が足りないというとき、どうやって改善しますか?家計を第三者としてみると無駄ってたくさんあるんですよ。例えば生命保険。ほとんどの家庭が掛けすぎ。貯金のために貯蓄性のある保険に加入しているのに保険が増えなかったり。

子どものために毎月掛けている学資保険も実は元本割れの商品が多いです。減る学資保険と増える学資保険、両方あればどちらに入りたいですか?もちろん、増えるほうがいいですよね。

それでも元本割れの学資保険に入っている人がほとんどなんですよ。生命保険の無駄な支払を削るだけでも、家計が大幅に改善できるでしょう。生命保険料が半分以下になることもよくあるくらい。

保険の見直しもしつつ、本当にお金をためことができるのは小学校に入学してから中学校を卒業する
「義務教育期間」。このバランスを自分の家庭に当てはめて、資金の流れをイメージし、計画することが大切です。

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