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友人に披露宴でバンド演奏を頼む場合

 2018/09/13 結婚
この記事は約 5 分で読めます。 7,915 Views

披露宴の音楽といえば、クラシックのイメージが強い人も多いかと思います。
美しい弦楽四重奏の調べは、人を選ばず、どんな人の心にも癒しと感動を与えてくれますよね。
また、ジャズやアコーディオン、ハープなども変わらず人気です。

最近は、余興や演出で、友人によるバンド演奏を取り入れるカップルも増えてきました。
友人にバンド演奏を依頼する場合について、知っておきたいことや気をつけたいことなどをみてみましょう。

友人たちのバンド演奏で披露宴を盛り上げる!

音楽が身近になり、いろいろなジャンルの音楽を自ら楽しむ人たちが増えたこともあって、最近は、披露宴で友人にバンド演奏を頼むカップルも少なくありません。

同じ音楽でも、友人による演奏はまた格別ですよね。
ゲストにとっても、共通の友人が演奏しているのは、うれしいものです。
演奏者と新郎新婦やゲストの心が一体となって、大いに盛り上がることでしょう。
中には、ゲストや新郎が飛び入りで演奏に参加することもあるようです。
そのような楽しい空気の中にいると、知り合いでなくても自然に心が和んで、笑顔になれることでしょう。
まさに、一期一会。
心のこもった生の演奏は、人の心を引きつける力がありますよね。

とはいうものの、当然いろいろなゲストがおられます。
例えば、大音量でアクティブな音楽などは、若者には受けても、特に年配の方など、あまり好ましく思われない方もいらっしゃるかもしれません。
知らない曲ばかりだと、つまらないですよね。

自分たちだけで盛り上がってしまって、周りはしらけてしまうということのないよう、その場に合った配慮を心掛けたいものです。

楽器など持ち込む機材をどうすればいい?

披露宴で友人にバンド演奏を頼みたい場合、検討している式場に、バンド演奏が許可されているか確認されましたか?

式場によっては、演奏OKのところもあれば、カラオケ演奏程度の音量しか出せないところ、バンド演奏自体が不可のところなどさまざまです。
ドラムはNGだけど、キーボードやギターはOKというところもあります。
友人によるバンド演奏にこだわるのであれば、まずは、バンド演奏が可能な会場を選ぶところからスタートです。

また、演奏がOKでも、楽器の持ち込みに関する対応も会場によって違います。
式場で用意されているものを使えるのか、レンタル料がいるのか、外部からの持ち込みは可能なのかなどの確認が必要です。

必要な楽器機材としては、一般的に「ドラムセット」「ギターアンプ」「ベースアンプ」です。
そこに「マイク」「スピーカー」「ミキサー」「アンプ」といった音響機材も必要でしょう。
もちろん、どこの会場にもマイクはありますし、BGM用に音響設備は備え付けられているでしょうが、演奏する場所との関係や、数量や性能などあなたが思うバンド演奏に対応できるかどうかの確認が必要です。
スペースや配線についてもチェックしておく必要がありますね。

次に配送です。
すべて自前の機材を持ち込む場合は、持ち込みも自分たちですることになるでしょうが、特にドラムなどはサイズも大きく大変です。
ギターなど持ち運びしやすいものだけを使い慣れたものにして、大きな機材はレンタルするというのも一案です。
その際、配送サービスを利用すると、指定の時間・場所に届けてもらえるだけでなく、ドラムセットの組立や音響機材のセッティングなど、音出しできる状態にまで準備してもらうことも可能です。
また、終了後の後片付けや撤収までお願いできるので、2次会の予定がある場合も安心ですね。

友人だからこそ気を付けたい演奏のお礼

友人によるバンド演奏といっても、状況によってお礼も大きく違ってきます。
まず、余興の一部として演奏を頼むのか、披露宴全般を通して演奏してもらいたいのかということです。
余興の場合は、拘束時間も短いですし、バンド演奏自体がメインとなりますが、披露宴全般となると、長時間になるうえに、脇役としてBGMを奏でることも多くなるでしょう。

また、バンドメンバーすべてが友人なのか、一部だけなのかによっても違ってきます。
招待客として出席してもらうのか、それとも演奏だけなのかも考えなければなりませんね。

そして、もっとも大切なのが、その友人がプロとして活動しているのかどうかということです。
演奏を生業としているのであれば、友人といえども失礼なことはできません。
事務所に所属しているのか・デビューしているのか・レコード会社と契約しているのかなどによっても、相場は違ってきます。
バンドのメンバーが個人で活動している場合は、当然、経験や実績によってギャラも違うでしょう。
とはいえ、メンバー内で謝礼の額を変えるわけにはいきませんから、その場合は、友人に、普段のギャラについてフランクに聞いたうえで、お礼を考えるのもいいかもしれませんね。

機材のレンタル料や配送料についても、きちんと確認しておくことが大切です。
他にも、食事や引き出物はどうするのかや、交通費についてはもちろん、バンドメンバー用に控え室が必要なのかどうかなども具体的に相談しておくことで、余計なトラブルを防ぐことができるでしょう。
また、ご祝儀を辞退する旨などをあらかじめ伝えておくと、その分を差し引いてお礼を考えることもでき、お互いにスッキリできるのではないでしょうか。

友人に演奏をお願いする場合でもっとも難しいのが、実はお金の問題かもしれません。
おめでたいことでお金の話をするのは、少々気が引けるところですよね。
けれども、実際、披露宴で不愉快な思いをしたという話のほとんどが、お金にまつわるちょっとした思い込みが原因であったりします。
中には、それ以来、交流が途絶えてしまったというケースも。

気心の知れた友人だからとつい甘えてしまうことがあるかもしれませんが、大切な友人だからこそ、十分な心配りが必要です。
式場スタッフ、友人の双方としっかりコミュニケーションをとって、気持ちよくスムーズに進められるといいですね。
みんなに喜んでもらえて、楽しく心に残る披露宴にしてください!

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