住宅展示場の注意点は?行く前に知っておきたい見学のポイント
家をそろそろ建てたい、興味が出てきた。
そんな時にほどんどの人が足を運ぶであろう「住宅展示場」
週末には様々なイベントを行っているところが多いですし、
CMや折り込みチラシを見て気軽な気持ちで行ってみよう、という方もいることでしょう。
でも、ちょっと待ってください!
なんの心構えもなく住宅展示場に行ったら、営業マンにのせられてすっかりその気に。
自分の理想の家を深く考えずに勢いづいて契約して
言われるまま建ててしまったがために、
将来の家族構成の変化に対応していないとか、
背伸びして予算以上の物件でローンを組んだけど返済が思ったよりきついとか、
完成後に後悔ばかり、、、
なんて人も実は少なくはないのですよ。
こんなことを聞くと、怖いと尻込みしてしまう人もいるかも知れませんが、
このページを読んで予習して行けば、大丈夫。
難しいことはありません。
事前にほんの少しの知識を入れて、頭の整理を行っておくだけです。
さらに、現地で何を見ればいいか事前に絞っておくとスムーズに見学ができますよ。
せっかく住宅展示場に足を運ぶのでしたら、計画立てて思っ切り楽しんできてください!
- 1 住宅展示場のメリットって何?
- 2 住宅展示場に行く前の心構えや見学のコツ
- 3 住宅展示場に行く前に、目的を家族で話し合っておこう
- 4 チラシやHPなどを見て、見学先をある程度絞り込んでおこう
- 5 住宅展示場の家はハイグレード仕様だということを覚えておこう
- 6 住宅展示場に持っていくと便利な持ち物やベストな服装は?
- 7 住宅展示場に行ったらどうすればいいの?見学のポイント
- 8 まずは総合案内窓口に行ってみよう
- 9 アンケート記入って絶対しないとダメ?断り方が知りたい!
- 10 住宅展示場ではここをチェック!何を見たらいいのかまとめ
- 11 住宅展示場の営業さんはしつこい?営業さんとの上手な付き合い方
- 12 住宅展示場に見に行くだけ、イベント目当てで遊びに行くだけってあり?
住宅展示場のメリットって何?
まずは住宅展示場に行くメリットをまとめてみましょう。
・実物を見られる触れられるということ
やはり実物を見られるというのは非常に大きな魅力ですよね。
紙面では分かりにくいそのメーカーの作る住宅の雰囲気を体感することができます。
モデルハウスに使われている設備や内装を全て同じものを、というのは値段の面でなかなか現実的ではありませんが参考になったり、こういうものがあるんだ、という発見につながります。
最新の設備や素材などの実物を見たり触ったりできるのは貴重な機会です。
・家が建ってしまうと分からない床下や壁の中などの骨組みを知る事が出来る
モデルルームでは、通常では見られない壁の中の構造や床下配管を見やすく展示してある場所が多いです。
また、補足説明をスタッフから直接教えてもらえたりするので、住宅への理解が高まります。
全館空調や無垢フローリングの床暖房など、体感してみないとわからないものが展示してあるため、家を検討する際にそれらを重要視する人はとても魅力的な場所です。
・ハウスメーカー同士の比較を効率よくすることができる
いろんなメーカーが集まっている住宅展示場。
そのため、会社間の比較を、簡単に、そして効率的に見学できるのもメリットの1つでしょう。
内容や設備、仕様などの他に営業さんの比較も同日に行うことができます。
気になる点や疑問点について直接営業さんにじっくり聞くことができるのも魅力です。
住宅展示場に行く前の心構えや見学のコツ
さて、ここからはこのページの本題です。
初めて行く住宅展示場。
何を持っていけばいいの?とか
営業さんには何を聞かれるの?とか
行く前から色々考えすぎてしまって、何だか緊張しちゃうという人も多いことでしょう。
ここではそんな方でも安心
住宅展示場をスムーズに見学できるように
考えをまとめておきたいことや
前もって心得ておきたいこと
オススメの服装や持ち物など
住宅展示場に行く前に準備して備えることができることを教えたいと思います。
住宅展示場に行く前に、目的を家族で話し合っておこう
住宅展示場に初めて行く人は、多くの方が家を建てる始めの段階の方が多いことでしょう。
よって、とりあえず行ってみたい。
なんて考えている人が多いと思います。
でも、その考えはちょっと危険です。
そのままの考えで行く前に、大体でいいので家族間で話し合っておくと
お互いの頭が整理されて、家を建てるという目標が明確になりますよ。
例えば、
家を建てたい時期
予算
間取り
ゆずれないこと など
これだけでも、ぼんやりとしていた自分たちの家づくりの形が見えてくることでしょう。
さらにそこから突っ込んで考えるならば
今の住宅トレンドを確認する
場慣れのため、雰囲気だけ確認する
キッチンやお風呂などの最新設備を見に行く など
住宅展示場での目的を明確にすればさらに見学がしやすくなります。
もちろん、イベント目的がメインでもOK。
要は、目的も決めないままに住宅展示場に行って、雰囲気にのまれて
キャンペーン中だからといってそのまま契約してしまうことが問題なのです。
住宅展示場に行く前に目的をはっきりさせておけば、
このようなことも回避できて、知りたいことを逃さずにスムーズに見学することができますよ。
チラシやHPなどを見て、見学先をある程度絞り込んでおこう
住宅展示場といえば、様々なメーカーの家が集合しているとても便利な場所。
せっかくだし、全部見てまわりたいよね!
なんて意気込んでいる方もいるかもしれませんが、それは難しいと思ってください。
住宅展示場の見学って結構疲れるんです。
各モデルルームには営業さんがいます。
営業さんの接し方や混雑具合もよりますが、基本的にそばに寄り添って説明してくれます。
また、アンケートの記入があったりして以外と時間がかかるのです。
だから雰囲気だけ見たいからパパッと見たい、というのは不可能ではないにしろ
現実的にはなかなか難しいのです。
さらに、何棟も歩き回って家を見るという事は以外と体力消耗します。
ですので、事前に気になるメーカーを大体でいいので決めておきましょう。
一般的に住宅展示場に来る人は平均して3棟まわっているといわれています。
時間の兼ね合いにもよりますが、事前に3、4件ほど気になるメーカーをザッとでいいのでチラシやHPなどを見て目星をつけておくと良いでしょう。
それに気になるメーカーの目星をつけてきた方が
何も考えないで行くよりも、興味が出ている状態なので
営業さんの話がよく頭の中に入ってきます。
住宅展示場の見学はどれくらいの時間を見ておいておいたほうが良い?
ここで疑問が湧いてくる人もいると思います。
住宅展示場の見学って大体どれくらい時間がかかるのか、って。
モデルルームの見学にかかる時間は1棟平均30分と言われています。
営業さんと話し込めば軽く1時間はかかるでしょう。
3社程度に絞ったとしてもなかなか多くの時間を要するもの。
半日以上の時間をかけてモデルハウスを見ていく人は多いです。
住宅展示場全てのモデルルームに行って、
展示場めぐりと営業さんとのやり取りで疲れきってしまった、
なんてことにならないように事前に計画を建てておきましょう。
それでもできる限り多くの住宅展示場を見たい人は、最初は多くても3社までにしておいて、少し場慣れして日をあらためてから他のモデルハウスを見学しに行くことをオススメします。
住宅展示場の家はハイグレード仕様だということを覚えておこう
知っている方も多いと思いますが、住宅展示場にあるモデルルームは広さが大きめで、
そのハウスメーカーの上級グレードだったりフルオプション仕様の場合がほとんどです。
例えば、比較的低価格で家が建つように広告をしているメーカーでも、
モデルルームの価格は広告されている値段も何倍もしているのです。
2000万以内で家が建つと謳っているメーカーでも
そのモデルルームは総額5000万以上かかっているというのもざらにあるのですよ。
もちろん、詐欺というわけではなくて
家は設備や仕様によって値段が大きく変わけですから、
より魅力的な、よりお客さんが買いたくなるように最上級のを見せているのです。
でも、魅力が増すほどやはりお値段も上がってしまいます。
だから素敵なモデルルームを見て、同じような家に住みたい!って簡単に考えないでくださいね。
そうならないためにも、行く前からモデルルームは高級仕様だと覚えておくと良いでしょう。
もし気に入った設備があれば、「これは標準ですか、オプションですか」と質問してどれくらいのグレードかを確認してみましょう。
住宅展示場に持っていくと便利な持ち物やベストな服装は?
基本的に住宅展示場に行く際に必須の持ち物は特にありません。
ですが住宅展示場に持って行くと役立つ持ち物や、過ごしやすい服装があります。
ちょっとしたことですが、
住宅展示場に行ってから後悔しないためにも目を通しておくことをオススメします。
また、このような持ち物を持っていくと、営業さんもこの人は真剣に検討してくれているんだと、
さらに丁寧な接客をしてくれる可能性もありますよ。
それでは、1つずつ紹介していきましょう。
住宅展示場に持っていきたい持ち物
・筆記用具・メモ帳
気になったところなどはその都度、メモするようにしておきましょう。
複数のメーカーを見学する場合が多いと思うので、混同してしまわないためにもオススメです。
・カメラまたはカメラ付き携帯電話
気になったものはパシャパシャと取っておきましょう。
今はその気でなくても後から家を建てる際に、内装部分で非常に参考になることも多いです。
・メジャー
モデルハウスの延床面積は多くが60坪前後。
一般住宅よりも大きめに作られています。
ですので展示場で見たサイズ感のまま、
雰囲気で自宅に当てはめてみるとサイズが大きく変わってしまうのです。
メジャーを持参して、サイズはこまめにメモしておきましょう。
また、いいなと思った設備や広さ、
例えばキッチンや洗面台の長さ高さなどはかっておくと後で役立ちます。
・大きめのバッグや袋
モデルルームを見学すると資料を大量にもらったり、
土日だとイベントのお土産をもらうことがあります。
実際には袋も一緒にもらえますが、用意しておくことに越したことはないでしょう。
同じ理由でリュックサックで行くともらったものがしまえて、
両手が空いた状態で次のモデルルームを見学できるというメリットがあります。
住宅展示場に着ていきたい服装
次は服装です。
・脱ぎ履きしやすい靴
住宅展示場を数棟回る場合は靴を脱ぎ履きする機会も増えるので
脱ぎ履きしやすい靴がいいでしょう。
ブーツや靴紐を毎回結びなおさなければいけない靴はやめておいたほうが無難です。
・さっと着れる温度調整しやすい上着
たくさんのモデルルームを見て回るのであれば、動きやすい服装で行くことが一番です。
モデルハウスは冬は暑め、夏は寒めに設定されています。
な
ぜかというと、省エネ住宅やオール電化の効果を強調して、体感してもらうためです。
ですので、急な温度差に対応できるような服装で行くことをオススメします。
・動きやすい服装、きちんと感のある格好で
住宅展示場を見てまわることは意外と体力を使います。
動きやすい格好で行くのが望ましいでしょう。
しかし、だからと言ってスウェットのようなラフすぎる格好はNG。
住宅展示場に行った時点で営業さんもお客さんの事を見ています。
営業さんに「この人は真剣に検討している人だ」と思われるだけで
その後の対応が違ってくるということもあるのです。
例えばカジュアルだとしても、
ヨレヨレのシャツにダメージ加工があるジーンズを履いていくより
襟のある綺麗めポロシャツにチノパンの方がきちんと感がありますよね。
女性だったら階段やしゃがみ込むシーンもあるので
ミニスカートは履いていかないなどの配慮をしていくと良いでしょう。
もちろん、上記はあくまで理想なのでTシャツジーンズでも何の問題もありません。
ただ、モデルルームで話した営業さんがその後担当になったというケースも多いです。
第一印象という点で、少しこだわっておいても損はないでしょう。
住宅展示場に行ったらどうすればいいの?見学のポイント
初めての住宅展示場、素敵な住まいが立ち並ぶのできっと目移りしてしまうことでしょう。
しかし展示場でテンションが上がりすぎて、
帰ってきたら良かった!だけの感想で何がどう良かったか
思い出すことができないなんてこともあるかも知れません。
ここからは住宅展示場に行ったらどこを見ればいいのか、
どう動けばいいのかをまとめてみます。
まずは総合案内窓口に行ってみよう
住宅展示場に着いたら、まずは総合案内窓口(インフォメーションセンター)に行ってみましょう。
そこには、展示場に関する情報が集まっているので、情報収集できます。
どこにどのハウスメーカーのモデルハウスがあるか記された案内図や
その日のイベントの案内を入手できます。
これを見てお目当てのモデルハウスをどの順番で回るのかざっくりと決めておきましょう。
現地に行くとついあれもこれも見たい!とはしゃいでしまうかもしれませんが
あまり欲張って多くを見ようとしないことです。
アンケート記入って絶対しないとダメ?断り方が知りたい!
いざ、お目当ての展示場へ!
と、意気込んて入ってみると大体最初に入り口でアンケートの記入がお願いされます。
少し出鼻をくじかれてしまいますが、住宅展示場はこういうものだと心得ときましょう。
では、このアンケート、いったいどのような内容なのでしょうか?
住宅展示場のアンケートの質問内容はこれ
このアンケートには
氏名や電話、メールなどの連絡先
土地を持っているかどうか
自己資金
年収
建築にかける予算
建築時期
などの結構な数の項目があります。
ハウスメーカーによってやや異なりますがだいたいこのような内容になるでしょう。
よくある連絡先以外にも、お金が絡む記載もあるので結構突っ込んだ質問事項ですよね。
連絡先を書いて建築時期が近々だと営業もしつこそうだし。。。
多くの人がこのアンケートにどこまで、どんな風に答えるかって悩むと思います。
このメーカーで建てたい!という強い意志でもないとちょっと嫌ですよね。
住宅展示場のアンケートは名前を書かなかったり、不都合なところは無記入でOK
安心してください。
平成17年4月に施行された個人情報保護法により、
強制的な記名やその後のDM営業が制限されるようになっています。
嫌だな、と思うならば書かなくても大丈夫。
「まだ初めての見学で何も決まっていないので」
と、やんわりとお断りしましょう。
メルアドや住所だけで何かイベントや資料があれば送ってくださいだけでもOKです。
もちろん、その後の見学を断れることはありません。
また、連絡先を記入すればメールや郵便など
何かしらのアプローチが営業からあると思っていてください。
少しでも興味があるような態度を取っていると、電話がかかってくる場合もあります。
そのようなことが嫌であれば、
アンケート用紙に書いたり、あらかじめ断っておくと良いでしょう。
ちなみに、イベントでの景品がアンケートを記入しないともらえないことがあります。
住宅展示場ではここをチェック!何を見たらいいのかまとめ
さて、アンケート記入も終わってモデルハウスの見学です。
具体的に見たいものが決まっていない場合、目移りしてしまって何を見ればいいのか迷ってしまいますよね。
そんな時にはこんな場所をチェックしてみましょう。
・最新の設備や空調システム
設備は見て分かりやすいし、こだわりたい人も多いので
最初のチェックポイントとしてオススメです。
特に奥さんはキッチンを見て、テンションが上がる人もいることでしょう。
最新のキッチンやバストイレなど設備のほか、
空調や換気などのシステムは見て参考になる部分もあると思います。
便利な機能やほしいシステムなどがあればメモをしておけば、
自分が建てるときの参考になるはずです。
設備はグレードが高いもののことが多いので、オプションかどうか質問しておくのもいいでしょう。
・間取りや配置、インテリア、照明など
モデルルームは設計士やインテリアコーディーネーターなどのプロが
間取りやインテリア、照明などを配置して
この住まいを買いたいなと思わせる空間を演出しています。
このようなインテリアを見ておくのも家を建てるときだけでなく、
今住んでいる家のインテリアの改善にも役立ちますよ。
・各メーカーがそれぞれ強みとしているところ
ハウスメーカー各社はそれぞれで自社の強みというものを持っています。
構造の工法、断熱、省エネ、エコ住宅、子育て応援住宅、家族が代々暮らせる住まい、
ペットと共生する住まい、などのコンセプトや設備や性能、インテリアにも特色があります。
そうした各メーカーが持っている強みを確認しておくといいでしょう。
住宅展示場の営業さんはしつこい?営業さんとの上手な付き合い方
住宅展示場に行くのに1番心配なのが
営業さんについての人も多いのではないのでしょうか?
ガンガン話しかけられて、じっくり自分のペースで見れなかったらどうしよう、なんて考えてしまう。
出来れば、こちらのペースに合わせて上手に色々教えてくれる営業さんが理想ですよね。
説明してくれた営業さんが担当になる?
実は住宅展示場で説明してくれた営業さんがその後の担当になる、という話は多いことなんですよ。
ですので、見学しているメーカーに興味がある場合は営業さんを見ることも大切です。
その営業さんはその後の設計、工事、メンテナンス、といった
長期間にわたってつきあうことになる人かも知れません。
こちらからも積極的に質問を投げかけ、その応対ぶりを確認しておきましょう。
例えば、回答しやすい質問と一緒に、税金のことなども聞いてみてその対応を見てみるものいいですよ。
自社の特徴は誰でも答えられるでしょうが、特に若手の営業さんは税金のことを苦手としている人も多いです。
税金は頻繁に変わるので念のための確認を取る方も多いです。
たとえその場で分からなくても、真摯な対応をしてくれる営業さんを選びたいものですよね。
その時に曖昧にはぐらかす人はあまりオススメできません。
気に入ったメーカーの営業さんが合わない場合は、同じメーカーの他のモデルハウスへ行ってみましょう。
同じメーカーであれば同様の商品説明をしてもらえるので 、一人の営業マンだけにこだわる必要はありませんよ。
見学だけでそっとしておいてほしい場合は
では、まだ家を建てる予定はない、
とりあえず見たいだけのでそっとしておいてほしい場合はどうすばいいのでしょうか?
答えは、それをそのまま伝えることです。
そうすれば、よほどの営業さんでない限り、しつこく話しかけてくることはありません。
一番良くないのは思わせぶりな態度をとること。
具体的な計画がないのに色々と情報を引き出そうとすると
興味があるのかなと思われてしまいます。
ハウスメーカーの営業さんは、常に展示場にいるわけではありません。
商談中の顧客や引き渡し済みのお客さん宅を回っていたり
展示場にいても商談用の資料づくりなど様々な業務をこなし多忙です。
そんな中で、少しでも希望あるような新規のお客さんがいたら
多少積極的になってしまうのも分かりますよね?
ですので、気まずいからといって曖昧な態度をとってしまうと
お互いのためにならないので、はっきり伝えましょう。
見たいだけの人も多いので、断ることを気にしなくても大丈夫ですよ。
住宅展示場に見に行くだけ、イベント目当てで遊びに行くだけってあり?
住宅展示場って本当魅力的なイベントが多いですよね。
キャラクターショーやミニ動物園、工作など
子供だけではなく大人も夢中になれるようなイベントが週末や祝日中心に行われています。
新聞の折り込み広告やCMで見かけると家を買う予定がなくても行ってみたい!
ってなることもあるでしょう。
しかも無料で長時間遊べるところも多いですしね!
では、実際家を購入する予定もないのに、イベント目当てで住宅展示場に行くのはありなんでしょうか?
答えは、全然ありです!
住宅展示場側は多くの人に来場して欲しいから様々なイベントを行います。
実際、キャラクターショーでは大半がイベント目当てで来ます。
それでも住宅展示場に来て「あ、あの家ちょっと気になるかも」って思う人がいればいいなという思いで行っています。
今家を購入する意思がなくても後々あの家よかったなって思い出して、
また訪問してくれる人が1人でも増えれば、住宅展示場側にイベントを行う意味があるのです。
他にも営業さんの雰囲気がよければ、知り合いに紹介してもらえることもあります。
すでに持ち家があったとしても、将来のリフォームにもつながることがあります。
だから今家を建てるつもりがなくても、すでに持ち家を持っていても、
またずっと賃貸のつもりでも、全然気にすることはないのです。
もちろん、家を購入するつもりの人に来てもらう方が住宅展示場としては嬉しいですけれどね。
家を購入するということは金額が大きい買い物ですから。
将来縁がつながるか分からなくても、そのあるかないかの機会を大切にしたいのです。
必見!イベント目当てだけの人の注意点
住宅展示場に遊びに行くのはOK。
でも、住宅展示場でイベント目当てで行く時に気をつけたいことがあります。
・アンケートはできる限り記入しない、イベント目当てだと明記する
住宅展示場をイベント目当てで行く人で1番気になるのは
アンケート記入からの営業ではないでしょうか?
上にも書いた通りアンケートを記入してしまうと、
電話がかかってきたり突然訪問ということもあります。
嫌だとしても、それがハウスメーカーさんの仕事なのです。
アンケートは断ることも可能です。
断ることが難しければイベント目的で家を買う予定がない、とはっきりと書くなどして伝えましょう。
これでよほどの営業さんでなければ、むやみに直接の連絡をしてくることはないでしょう。
・営業さんに曖昧な態度を取らない
これも上のアンケートと一緒ですが、もし営業さんが話しかけてきても
「いいですね」とか「興味あります」
のような曖昧な態度を取ることはやめましょう。
曖昧な態度だともしかしたらこの人もっと押せばいけるんじゃないか?
というような期待を営業さんに持たせてしまいます。
そうすると見学中も常に話しかけられてさっと見るつもりが
気がついたら1時間。。。なんてことも。
このように曖昧な態度はお互い時間の無駄になります。
営業側は少しでも可能性のある人にはどんどんアピールします。
たとえ気のないそぶりをしても、捉え方は人によって異なるので
例えば「素敵だと思いますが、家を建てる予定がないので結構です」
と購入の意思がないことをはっきり言う方がいいです。
さらに、見学後にアンケートを書く機会がある場合は
重ねて「興味が持てなかった」「家を購入するつもりはありません」
と記述しておくと良いでしょう。
・お目当てのイベントが終わったらすぐ帰る
住宅展示場の狙いとは異なってしまいますが、
お目当てのイベントが終了したらさっさと帰ってしまうのも手です。
例えば、キャラクターショーは大人気で多くの人が訪れます。
しかし、終了と同時に帰ってしまう人も多いのも事実です。
イベントによっては、アンケートを書けばキャラクターと写真が撮影できる!
といったような場合もありますが、営業される機会を少しでも減らしたいなら書かないでおく方が安心です。
展示場によってはイベント会場ではアンケートを記入せずともOKで
モデルルームの中に入るとアンケートを求められるというところもあります。
将来、家を購入するのにどのような感じか見たい、というのであれは
せっかく住宅展示場に来たのですから、ついででも行ってみるといいと思いますが
家を買うつもりは全然ありません!営業嫌です!
という人はモデルルームには入らない方が無難です。
いかがだったでしょうか?
住宅展示場を見学するに当たってのポイントをご紹介しました。
これはあくまでも最小限のチェックポイント。
人によって多岐にわたるものです。
目的をしっかり決めていれば、展示場ほど勉強になる場はありません。
様々な住まいに関する知識で溢れている、住宅展示場。
学びの場として積極的に利用してみましょう。
でも、住宅展示場にいってから疑問がでたらどうするの?
家づくりって、一生に一度。
だから、誰から教えてもらうから大事。
なのになんとなく決めてしまって、
建てた後に、後悔する人が多いんです。
教えてもらおうと思って、
展示場にいったら最後です。
ズバリ、捕まります。
では、誰から?何から?
というママには、こちらの無料講座がおすすめです。
家づくりの3大要素
「お金・土地・建物」
を勉強していく中で、
一番大事なことは、家を建てた後、
自分たちの未来予想図を現実にできるかどうかです。
ハウスバイユーは家づくりに関する疑問や不安を解消してくれたり、
中立な立場で住宅会社との中立な立場で住宅会社とのマッチングも
サポートしてくれる住宅購入無料相談所。
福島県内の住宅会社を一度に検討比較でき、
マイホームを購入するあなたが後悔することがないように
業界知識と経験豊富なアドバイザーが
あなたに寄り添った家づくりをサポートしてくれます。
まずは、無料講座でいっしょに勉強してみませんか?
個別相談も受け付けOK
予約が必要です
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
詳しくはコチラをクリック