こづゆポテトチップスがカルビーのご当地ポテトチップスから新発売!そのお味は?
2017年にカルビーが販売し、どの県でも大人気だったご当地ポテトチップス。福島県でもいかいかにんじん味が発売されて話題になりましたね。そのご当地ポテトチップスの2018版が満を持して登場!今回の福島県のご当地チップスは「こづゆ味」。早速購入して食してみたのでその味の感想など、こづゆポテトチップスについてまとめてみたいと思います。
カルビーご当地味ポテトチップスにこづゆ味が登場!
カルビーによる地元ならではの味を届けるプロジェクト「♥JPN(ラブ ジャパン)」を知っていますか?お菓子を通して地域で有名な名産品や知る人ぞ知る味などを全国に紹介することで、地域の食文化の発展を支え、地域に関わる方々を元気にし、さらには日本を元気にしていくことを目指しているプロジェクトです、2017年度には福島県から「いかにんじん味」が発売されて、県内で話題になったことを覚えている人も多いことでしょう。その♥JPN(ラブ ジャパン)プロジェクト2018年第一弾として、16都道府県のご当地ポテトチップスが2018年10月29日(月)に発売されました。その中に福島の味として「こづゆ」が採用されたんです。
そもそもこづゆって何?
こづゆは福島県会津地方の郷土料理です。「こづゆ」は干し貝柱で出汁をとり基本的には豆麩、人参、椎茸、里芋、銀杏、きくらげ、糸こんにゃくの7種類の具材を入れて薄味に仕立てた汁物料理のことを言います。こづゆの最大の特徴は貝柱で出汁をとること。ただ地域によって味が少し異なって平野部では貝柱を、山間部ではするめを使用しています。さらにお皿にもこだわりがあって、手塩皿(てしおざらざら)という浅めに作られた小さい朱塗りのお椀に盛られます。こづゆは江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、正月や祭り・冠婚葬祭など特別な日のおもてなし料理として食べられてきました。
こづゆポテトチップスはパッケージがおしゃれ!
こづゆポテトチップスのパッケージはポテトチップスには珍しい黒がベースです。これは起き上がり小法師や赤べこをデザインしました。こづゆのお椀のイメージにも近いし、とても福島県やこづゆらしさが出ていて可愛いですよね。また、裏面では震災から50年後、2061年の福島県を描いたミュージカル動画「MIRAI2061」をQRコードで読み取ることもできます。
こづゆポテトチップスの原材料は?
原材料のところを見ると会津のこづゆの味を出すためにすごく頑張っているのがわかります。
基本のポテトチップスの原材料の他に
- ホタテエキスパウダー
- こんぶパウダー
- チキンパウダー
- しいたけエキスパウダー
- 粉末しょうゆ
- かつおぶしパウダー
- にんじんパウダー
- はくさいパウダー
- 鯛パウダー
- えびパウダー
- かにエキスパウダー
と、これでもか!というぐらいふんだんなパウダーが使用されています。見るとわかりますがどれもこずゆを再現するために欠かせないものですよね。なんだかポテトチップスですごく多くの栄養が取れる気がしてきます笑。含まれているアレルゲンは小麦、えび、かに、大豆、鶏肉。気になるカロリーは一袋55g当たり304kcalになります。
こづゆポテトチップスの味の感想
肝心のお味の方はというと…ホタテと醤油が効いたなんともクセになる味です!じっくり味わってみるといろんな味が入っているのが感じられますが、そのお味がぎゅっと濃縮されていて上手にまとまっています。一口噛むと様々な味がバッと口の中に広ますのですが、後味はなぜかもたつかず、どんどん次に食べ進んでしまいます。福島県の内堀知事が試食した際には「ほっこりするような優しい味が口の中に広がる。」と話していましたが、まさにその通り、和風ベースの優しい味だと思います。内容量は中くらいの皿に乗るくらい。こづゆポテトチップスはくどくないので1袋ぐらいならぺろっと食べれちゃいます。
こづゆポテトチップスはどこで購入できる?
さて、こんなこづゆポテトチップスですがいったいどこで購入することができるのでしょうか?こづゆポテトチップスは福島県を含む東北6県と新潟、長野県のスーパーやコンビニなどで12月下旬ごろまで販売予定とのことです。福島県に多数点在するベニマルでは写真のような特設ブースを作ってこづゆポテトチップス応援していますよ!
でも、上記の販売県以外は購入することができないのでしょうか?安心してください。なんとアマゾンで12袋でですが購入可能です。アマゾンでは他のご当地ポテトチップスも取り扱っているので、こづゆポテトチップス以外にも気になるポテチがあればぜひ試してみてくださいね!
カルビー ポテトチップス こづゆ味(福島県) 55g×12袋 新品価格 |