結婚式余興ムービー用、無料&著作権フリー素材まとめ
かつては、編集が難しいと思われていたムービー作成ですが、今では、パソコンはもちろん、スマートフォンでも、手軽にムービーを作成することができるようになりました。
動画編集ソフトやアプリの進歩には、目を見張るものがありますね。
そして、それをよりグレードアップさせた理由のひとつに、素材の充実ぶりがあげられるでしょう。
しかも、多くのサイトで、無料&著作権フリーで提供されています。
結婚式をステキなムービーでお祝いしたいとは思いつつ、費用はできるだけ抑えたいという人にとっては、ありがたいポイントですね。
中でも、結婚式のムービー作成に人気の高い「ライフィンマテリアル(LifeinMaterial)」と「Lab01」について、みてみましょう。
「ライフィンマテリアル(LifeinMaterial)」のプロ動画素材
「ライフィンマテリアル」では、プロのクリエーターによって作成されたクオリティの高い動画素材が、無料でダウンロードできます。
結婚式などのおめでたい場面に是非使いたいゴージャスなカウントダウンや、結婚指輪モチーフのHAPPY WEDDING素材、式の始まりを告げる電光掲示板風ウェルカムメッセージなど、たくさんのカウントダウンムービーやオープニングムービーが用意されています。
「かっこいい」「オシャレ」「キラキラ」といったイメージや、「オープニング」「エンディング」といった使用目的などでカテゴライズされていますので、あなたの望みにあう素材がきっと見つかることでしょう。
人気のドラマやニュース番組などを模した「TV番組風」や「パロディ」といった遊び心のあるムービーは、見ているだけでわくわくしてきますね。
「Lab01」の自作プロフィール用動画素材
結婚式用のプロフィールやエンドロールムービーなどの製作を専門にしている動画制作会社「Lab01」でも、ムービーを自作する人のために、無料の動画素材を提供しています。
シンプルな文字アニメーションやドットのパーティクルエフェクト、光輝くラインエフェクトなどのほか、木製のアルファベットブロックたちが、試行錯誤しながら「JUST MARRIED」に組み上がるコマ撮り動画といった凝ったものもあります。
キラキラ反射しながら舞い降りる銀紙吹雪の素材は、ループ背景動画として結婚式をエレガントに演出できそうですね。
Windows ムービーメーカー用の「WMV」形式と、 MacのiMovie用「MOV」形式がダウンロードできます。
余興ムービーで使う写真の選び方は?
ステキな余興ムービーを作るためには、写真の選び方が大きなポイントとなります。
主役はもちろん新郎新婦ですが、ゲストのみなさんが見て楽しいもの、という視点で選ぶことも大切です。
二人がアップで写った写真は、確かにステキですが、それがどこで撮影されたものなのかがわかりませんよね。
また、二人の記念や思い出の写真ばかりだと、特別なシチュエーションが多くなってしまいかねません。
日常の自然な姿を織り込む方が、より心に響くムービーになります。
無意識で素朴な笑顔にこそ、人は心を動かされるものなのでしょう。
幼少期の写真は、当時のことを知っている人も知らない人も、それぞれ違った意味で楽しむことができます。
子どもの無邪気な笑顔ほど、人の心を和ませるものはありませんよね。
また、できるだけゲストと一緒に写っている写真を使うようにすることも、ポイントです。
その場にいる人がスクリーンに映し出されると盛り上がりますし、ゲストも感情移入できて、感動やお祝いの気持ちがさらに高まることでしょう。
プロに依頼する場合は、プリクラなどの小さい写真でもOKという場合もありますが、個人で作る場合は、やはり画質が悪くなる可能性があります。
また、スマートフォンで撮影する場合は、カメラを横にして撮るよう注意してくださいね。
ひと昔前では考えられなかったようなことが、当たり前にできる時代。
技術の進歩とは、ただ単に難しいことができるようになることを言うのではなく、難しいことが、簡単に誰にでもできるようになることなんだと、改めて感じます。
そういう便利な時代だからこそ、気をつけなければならないこともあります。
本来、著作権フリーとは、著作物に著作権が存在しない状態、あるいは、放棄された状態のことをいいますが、少なくとも日本においては、「利用規約範囲内に限り、断りなく使用することを認める」という意味で、権利を完全放棄したものではないとするところも少なくありません。
利用規約をよく読んだうえで、利用してくださいね。
いかがですか?
作りたい余興ムービーがイメージできたでしょうか?
あなたも、無料&著作権フリーの動画素材をうまく活用して、納得のいく余興ムービーを作成してくださいね。
新郎新婦の幸せそうな姿や喜ぶ顔を見れば、きっと作ってよかったとうれしく思えることでしょう。