せぎも(背肝)って何?どこの部位?レシピや下処理方法まとめ
「せぎも(背肝)」って聞いたことありますか?
鶏肉の副生物(ホルモン)として一度は食べてみたい珍味と言われる「せぎも」
このページではなかなか聞きなれない「せぎも(背肝)」についてまとめてみました。
せぎも(背肝)って何?どこの部位のものなの?
せぎもは鶏肉の腎臓のことを指します。
漢字で書くと「背肝」
卵巣や卵管の近くにあり、また尾に近い背中側に位置しています。
せぎもは脂がのっていて旨味が強く、甘さもあります。
食感はふんわりとした中にコリッとした歯ごたえがあり。
どちらかというとレバーに近い味と言われていますが、レバーほどの臭みがなくあっさるしているので同じ系統の味にしては食べやすいと感じる人が多いようです。
しかも鉄分の含有量に関しては実は肝よりも豊富だったりします。
1羽から取れる背肝は少ないので、なかなかお目にかかれない「希少部位」とされています。
置いてあるお店も多くないので、見かけたらぜひ一度は食べて欲しい部位です!
焼き鳥?煮込み?せぎものレシピや調理方法
せぎもを自分で調理するなら、まずはシンプルに焼く焼き鳥がオススメです。
焼くことによって、せぎも本来の旨味を感じることができます。
オススメは塩です!
塩を振って、中がミディアムぐらいの焼け具合でいただくと美味しいです。
レバー系の味が苦手な人は少し辛めのタレでいただいても良いでしょう。
また、せぎもは煮込みも美味しいです。
脂がのっているので旨味成分が凝縮されていますし、煮込むことでもコクのあるスープを作り出しつつ調理出来きます。
生臭さがきになる人は一度下処理として、血抜きで一度湯でこぼしすると良いでしょう。
煮込みについては砂糖、醤油、みりんなどで煮込む甘辛煮がポピュラーです。