まだ結婚式挙げてるの?思うほどダメじゃないメリットデメリット
結婚式は人生の一大イベント。
でも、お金はかかるし、様々な準備が必要だし、誰を呼ぶか人間関係の見直しも必要です。
最近では結婚式をあげない「ナシ婚」なんて言葉もありますが、実際みんなの結婚式事情はどうなんでしょうか?
このページでは結婚式を挙げるメリット・デメリットについてまとめます。
約70%の女性は、結婚式を挙げたいと思っている
結婚式の予定がない女性に伺ったアンケートがあります。
このアンケートの結果は以下のようになりました。
結婚式を挙げてみたい …68%
結婚式を挙げたくない…32%
やはり70%近くの人が結婚式を挙げたい。憧れがあるという結果になりました。
どうして結婚式を挙げたいのか、理由を聞いてみました。
- 自分の両親や、彼の両親に見てもらいたいです。以前は、式や披露宴に消極的でした。しかし、やっと結婚したいと思える彼に出会えて、その両親も含めて好きになることができました。ぜひ、幸せな姿を見てもらいたいです。(25歳女性)
- ふたりが夫婦になったという節目として、そして一生の想い出に残しておきたい気持ちがあるのと、両親はじめ家族、お世話になった方々に感謝を伝える場にしたいので、いつかそんな日が来たら式を挙げたいと思いました。(28歳女性)
- 一生に一度だけなので!親や親族、友人達にも感謝を伝えられる時だと思うから!(24歳女性)
- ウェディングドレスを着て、バージンロードを歩きたい。(32歳女性)
- 一生に一度だから記念に残したい。友人たちの式に出席して、私もと思ったから。(25歳女性)
- 一人っ子なので親に花嫁姿を見せてあげたい。亡くなった祖父のためにも式を挙げたい。(27歳女性)
- 友人の式に感動し、親への親孝行だと思うから。(28歳女性)
比較的多かった意見をまとめると、
- 両親や親戚、友人に感謝を伝えたい
- 人生の節目の式だから挙げたい
- やっぱりウェディングドレスをきてみたい
という意見が多く見られました。
その中でもダントツなのが親への感謝を伝えたいという意見。
結婚式を挙げて幸せな姿を見てもらうことが親孝行へつながると考えている人が多いようでした。
家庭の考え方にもよりますが、親としては娘息子の晴れ舞台、待ち望んでいる人が多いでしょうから、納得の意見です。
約30%の女性は、結婚式は挙げたくない
結婚式を挙げたい人もいれば、もちろん挙げたくない人もいる。
次はそんな方々の意見を聞いてみました。
- 挙げてみたい気持ちはあるが、恥ずかしいので躊躇する。(20歳女性)
- 身内や仲の良いメンバーを集めたパーティー程度を豪華にやりたいので!(22歳女性)
- 式を挙げるより他の事にお金を使いたい。旅行や貯金やこれからの生活の為の以前にそこまでの経済的ゆとりがない。周囲も特に望んでいない。(19歳女性)
- お金がかかるしドレスを着たくないから。(20歳女性)
比較的多かった意見をまとめると、
- お金がかかるから、他のことに使いたい
- 人前に出るのが恥ずかしい
という意見が多く見られました。
やはり挙げたくない人の多くは金銭的な理由です。
結婚式には莫大なお金がかかります。そして準備までの時間がかかります。
近年では結婚式にお金を使うぐらいなら、新婚旅行に使いたいというカップルが増えました。
また、人前に出るのがいやだ、大々的にやりたくないという意見も多かったです。
結婚式の前に‥結婚の平均年齢がきになる人にはこちらの記事もオススメ
>>女性の結婚年齢の平均29歳を超えたら本気でこの5つを問いかけよう
デメリットの一番の理由、結婚式をあげることはお金がかかる?
結婚式を挙げたくない!という人が口を揃えていうように、結婚式にはお金がかかります。
例えば、福島県の結婚式の平均費用なら463万円です。
>> 詳しくは、福島の費用の費用相場は463万円!
これを聞いて、えー!そんなお金ないよなんて思いませんでしたか?
私はそう思いました。
でも、この金額でも挙げる人が多いということは、みんなお金の貯金を頑張っているということなんですかね?
結婚式には莫大なお金がかかりますが、実はご祝儀でいくらかは帰ってきます。
目安として地方や友人と親族で金額差がありますが、おおよその金額を計算する場合、招待客一人あたりおよそ3.3万円のご祝儀が見込めます。なので、招待客が70名の場合 70人×3.5万円の231万円がご祝儀金額として戻ってくると見積もって良いでしょう。
70人を招待する場合の結婚式費用は全国平均で約280万なので
280-231万=49万円
つまり、自分たちで支払う場合の金額が50万程度と見ておくといいでしょう。
ただし、演出やドレス、料理などこだわればこだわるほど自己負担額はUPします。
また、人数が増えれば増えるほどご祝儀がいただけるので自己負担額は減る傾向にありますが、友人や子連れの参列が多い式は思ったよりも自己負担額が増える可能性があるので、上記の計算はあくまでも目安としてみておきましょう。
このように、結婚式すべての金額を支払う必要はないので、貯金を少し頑張れば絶対に手の届かないものではないのです。
また、今では結婚式ローンっていうのも、ありますからね。
>>詳しくは、費用が足りない!そんな時はブライダルローンを利用しよう
式はデメリットではなく、メリットと思っているんですね。
ナシ婚ブームとか、あの費用をみても、約70%のメリット派の人はやっぱり挙げたい。
忘れないでください。結婚式をあげないと起こるデメリットは?
メリットよりも将来起こることを予想してみました。実際どうなんでしょうか?あくまでも予想ですが。
- 離婚率
- 親ががっかり
- 子供ががっかり
はっきりいって、こんなことがデメリット起こるのでしょうか?
結婚式をあげないメリットは?
では、反対デメリット派の意見を考えてみませんか。
式をあげない。その方がいい。そんなメリット、いくらでも思い浮かびそうですが、実際どうでしょうか。
1.面倒なことがない。
面倒ですよね。いろいろと。出席者の席順すら考えなければいけないのが式。また、新郎と新婦の招待の人数の調整。知らない親戚が現れたり。かと思えばですよ。引き出物だって。どうせカタログでいいでしょと思ったって、親からは大事なお客様に「それはないでしょ」なんて言われたら面倒。そしてなんでしょう。喧嘩が起きちゃうんですよね。二人で選んで、新郎がまじめに考えない。腹たちません?ってそんな話ばかり聞いていたら、面倒だもん。やめたくなりなりますよね式。時は金なり。はっきりいってデメリット。違うことに時間をつかったらいいんじゃないの?そう考えちゃいますよね。
しかし、忘れないでください。この時間も大事な時間。将来すごくメリットです。面倒なことだって、10年、20年たってみてください。大事な思い出ですよ。二人で立ち寄った店。招待客だって覚えておいてくれますよ。そんな喧嘩しながらも式に向けて過ごした時間。そんな時間、いろいろと思い出されれますよね。
嘘かどうかわかりませんが、式を挙げた人の方が、「ナシ婚」の人より離婚率が低いという話もあります。これを聞けば納得ですよね。だってこんなに大変な時間を一緒に過ごした同士ですから。
*「ナシ婚」の人の方が離婚率が高いという話は、しっかりとした統計は出ていないようです。メリットともデメリットとも言えません。結婚サイトの統計は「ナシ婚」の離婚率は高いようですが、結婚サイトですからね。まさか式をやめて「ナシ婚」にしましょうなんて言えないですよね。
2.授かり婚だから安心を。
妊娠中。こんな大変な時に式なんて。考えたくもないですよね。いろいろと動かないきゃいけない。旦那が動いてくれればいいですよ。それが「忙しい、忙しい」なんかいって、妊婦のわたしに全部やらせるわけですよ。考えたらどうです?やりたくないでしょ、式。デメリットです。このまま、お腹の子を大事にした。お腹の子のために我慢して。親も許してくれるだろうし。
しかし、考えてみてください。将来です。
「なんでお母さん、結婚式挙げなかったの?」
「あなたがお腹にいたからよ、無理しないように」
「えっつ、、、わたしのせい・・・」
最悪です。こんなこと子供に言ってしまったら、子供はがっかりですよ。自分のせいで挙げなかった?おじいちゃん、おばあちゃんが楽しみにしてたのにしなかった。
「えっつ自分のせい?」
嫌ですよね。子供はがっかりですよ。なんか他の理由でごまかせばいい?メリットないですよ。そんな問題じゃない。
3.経済的事情を楽に。
たったこれだけで、400万。考えちゃいますよね。400万あったら、何に使えるか。将来、我が子にお金がかかるし。そして、家だって買わなきゃ。それなのに派手に目立って400万。使うのためらいますよね。400万あったらなに買えます?車?あたらしい家具?いろいろ想像しちゃいます。貯蓄だって大事でしょう?メリットに感じちゃいますよね。
ウエディングローンっていうものもあるらしいですけど。結婚生活。わあああ、デメリット。
最初からローンスタートですか?嫌ですよ。そんな無理したって仕方ないじゃないですか。
しかしです。親はがっかりしますよね。ここまで育ててきたのに。こんなときにお金の問題なんて。なんとかしてあげたいと思うものです。お父さん、お母さんだけではありません。おじいちゃん、おばあちゃんだってそう。みたいでしょう、孫の晴れ姿。お金?なんとかしようと考えちゃいますよ。1回きりのことでしょ。お父さん、お母さんだって、張り切りますよ。なんとかしますよ。子供の晴れ姿。ここでお金のことでがっかりなんて、今まで育ててきた苦労が水の泡ですよね。
それでもやっぱりデメリット?でもなんだかんだ結婚式をあげた人は
この資料をみてください。これも1年前の資料。
式を挙げた方にもきいてみたんです。どうだった?やっぱり失敗でしたか?それとも良かったって。
それよりもそもそも迷った末にどうした?メリットとデメリット既婚者の方に聞きました。
Yes 86% 結婚式はメリット派
結婚式を実際に挙げた人の86%は挙げてよかった!と感じているようです。
- 建前は会社や親への責任、本音はウェディングドレスを着たかった!そして幸せな姿を女友達に見せつけたかった!(笑)でも、式に向かっていろんな問題が起きては解決したことで本当の意味で夫婦になれた気がしますし、親に対して大げさなくらい感謝の気持ちを伝えられ、あんなに嬉しそうな笑顔を見たことがなかったので無理しても式をして良かったな、と。今でも式の写真を見ると初心に帰れます!
- 両親にウェディングドレス姿を見せたかった。また、お世話になった方々へお披露目したかったから。
- 式を行う事によって両家の家族・親戚・友人・会社の方等の顔合わせやこれからの付き合いを始めて行くため。
- 新郎新婦が主役になれる日だから。
- 一生に一度なのでお姫様気分を味わいたかったからです(笑)また、家族や友人への感謝を表す貴重な機会だと考えました。
- 人生の新たなスタートとして誓うため
- 結婚したら式を挙げるものだと思っていた。
- 一人娘なので、親にドレス姿を見せたかったから。
- チャペルで厳かな雰囲気の式があこがれだったから。
- 人生の節目だし、しっかりカタチを残したかったから。
- 一生に一度だから。ドレスを着たかったから!
- 幼い時からの夢でもあり、父とバージンロードを歩きたくて挙げました。
- 節目として大切な日にしたいと思ったから。また、子どもの頃から憧れていて、結婚したら挙げるものだと思っていたから。
- 人生最大のイベントだと思ったし、育ててくれた親やお世話になった方々に感謝を伝え、自分の選んだ人を紹介したかったので。
- これから挙式予定です。当初は食事会だけの予定でしたが、親族のすすめもあり、挙げることに。今は少人数だけで結構低価格にオリジナルな式を挙げられる式場もあって驚きでした。結果心配していた資金面もなんとかなりそうです。今は両親も楽しみにしてくれているので挙げることにして良かったと思っています。
- 披露宴が嫌であげないつもりでいたら、旦那があげたら?と言ったので、海外挙式をしました。結果、ウェディングドレスの写真も撮れ、今になって後悔がないので良かったと思います。
No 14% 結婚式はデメリット派
結婚式を実際に挙げた人の14%は挙げなければよかったと思っているようです。
- お金を気にして予算を削りすぎて後から後悔ばかりの結婚式になってしまった
- 親と誰を呼ぶ呼ばないでもめてしこりが残った
- もともと人前に出るのが苦手で、緊張しすぎて何も覚えていない。
- いい思い出にはなったが、予想していた以上にお金がかかってしまった
やっぱり結婚式はメリットだ
いかがでしたか?実際にあげた人は、イエスが約80パーセント以上ほぼ90パーセント。
挙げなければよかったという人はデメリットは、10%。
この統計はあくまでも目安で、式を挙げた人が多すぎると思います。
でも、その声を聞いてみたらどうでしょうか?デメリット派のNOの人の中にも、「残念」、「今準備を進めている」という声があります。
メリット派は当然ですね。
- そのとき、本当の夫婦になれた気がする。
- お世話になった人にお披露目したかったから。
- 感謝を表すいい機会だった。
- 自分の選んだ人を紹介したかったから。
- 人生の節目だし、しっかりカタチを残したかったから。
- 父とバージンロードを歩きたくて挙げました。
- 今になって後悔がないのでよかった。
とメリットばかり。
- 面倒
- 授かり婚
- 経済的事情
なんて、悩んでいたデメリットなんてすっかり忘れていますね。
信じるか信じないか、それはあなた次第です。
あくまでも、これは1年前の資料をもとづいています。