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外壁から雨漏りする場合の原因と修理方法は?自分でできる応急処置で雨漏り対策

 2018/09/14 リフォームとリノベ
この記事は約 7 分で読めます。 53 Views

雨漏りって聞くと屋根から、というイメージがありますよね。
でも、実は外壁から雨漏りする場合もあるんです。
実際に経験してみてびっくり、なんて方も多いことでしょう。

でも、修理のは時間が出来た時でいいかな、なんて考えている方は要注意!

外壁からの雨漏りを放置していると、下地から徐々に水分が侵入して、家の躯体が腐ったりする場合があるんです。
さらに、雨漏りで家の中に湿気がこもって、カビが生えたりすることも。

そうなってしまってからだと、修理工事にお金も時間もかかってしまいます。
できるだけ早めに対処をオススメします。

ここでは、外壁からの雨漏りの原因と修理方法、また、自分でできる応急処置などをご紹介します。

雨漏りしていないか、外壁を自分でチェックしてみよう

外壁からの雨漏りって見えないところで起こっていることが多くて、自分で把握できないことが多いんですよね。

外壁から浸入してきた雨水はほとんどの場合、部屋の壁に行き着く前に防水紙でシャットアウトされます。
防水紙を突破したとしても断熱材があり、ここで吸収されてしまうので、室内の壁に雨染みを作るまでには至らないことがほとんどなんです。
ですから、気がついたときには長年雨漏りが放置されていて、外壁内部が腐食されていたなんてケースも少なくはないのです。

ですからまずは、気づかないうちに雨漏りが起こっていないか自分で外壁をチェックしてみましょう。

要チェック!3つの外壁からの雨漏り確認ポイント

1.壁にひび割れがないか
壁やシーリングにひび割れがあると、雨水の侵入経路となります。

2.壁に触ると白い粉がつかないか
壁に触ると白い粉がつくのは、「チョーキング」といわれ、塗膜が劣化してきている状態です。

3.壁にカビが生えていないか
壁にカビが生えている場合には、既に壁の内部に雨水が侵入している可能性が高いです。
早急に補修することをオススメします。

定期的に自分で外壁をチェックすることも大事ですが、出来ればことが大きくなる前にプロに定期検査、メンテナンスしてもらうことも大事です。
何か少しでもおかしいな、と思うことがあればお願いしてみましょう。

外壁からの雨漏りの応急処置には防水テープがオススメ!

業者に修理を頼む前に今すぐ、この雨漏りをどうにかしたいという方へ。
外壁から雨漏りをしている場合、応急処置として自分でできることを紹介します。

一般的に雨漏りの応急処置というと、ブルーシートを使って広範囲を外側からかぶせることが挙げられます。
しかし、この方法は雨漏りの場所が特定できないような屋根に有効で、外壁からはもっとオススメな方法があります。

それは、「防水テープ」を使うこと。

防水テープとは、名前の通り防水加工の施されたテープです。
見た目はガムテープと似ていて、主に雨漏りの応急処置やサッシ廻りの防水加工などといった使い方をします。

屋根や外壁等の雨に侵入口がされている場合は、防水隙間テープなどの防水材を利用して、雨の浸入を防ぎましょう。
粘着で張りつけるため、濡れているとすぐに剥がれてしまうので雨止んでよく乾いてから使用しましょう。

まずは被害箇所の掃除を行います。
埃や砂、油などがあるとテープの粘着力がなくなり、すぐに剥がれてしまいます。
次に、防水テープを貼る際は、雨水が流れてくる方向に対して、下流から上流に向けて貼るようにし、最後は最上流の位置で貼り終えるようにしましょう。空気が入らないようにしっかりと押さえながらテープを貼るのがコツです。

ただし、防水テープだと、大きさが限られているので、雨漏りの箇所が大きい場合には「防水シート補修材」を利用しましょう。
防水シート補修材は防水テープに比べて修繕出来る範囲が広く、自分でカットして必要な箇所に合わせた使い方が出来ます。
また、防水テープよりも大きいので屋根や壁はもちろん、排水管や排気口・煙突など色々な場所や複雑な形状でも使え用途が多いのも特徴です。

これらはあくまで応急処置ですので、できるだけ早く補修工事を行いましょう。

壁から雨漏りってどういうこと?外壁からの雨漏りの原因

外壁からの雨漏りの原因って一体なんなんでしょう?

外壁と言ってもいろんな種類があって、サイディングやタイルを張ったり、塗装を塗ったりすることで雨水の侵入を防いでいます。

このようにいろんな外壁がありますが、原因はだいたい一緒。大きく分けて3つあります。

1外壁や屋根の破損
2劣化
3自然災害

外壁からの雨漏りの原因の多くが、外壁材やシーリングの劣化、壁の損傷によって起こります。
外壁のサイディングやタイルにひび割れや欠け、浮きが生じていたり、塗装面の塗膜がひび割れたり、劣化したりしてしまうと、雨水の侵入を招いてしまいます。
また、サイディングなども含む塗装の劣化の他に、隙間に使われているシーリング材の劣化によって、雨水が侵入する場合があります。
シーリングの劣化原因は、日々の家の動きによる伸縮と温度変化や紫外線等によるものです。
特に、強い日射の影響で、南面のシーリング劣化は5年程度でも発生する場合もあります。
シーリングの劣化により、雨水や湿気が外壁内に流入して、雨漏り・結露・カビ・凍害などが発生するリスクが高まります。

そして、自然災害。外壁ですから当然雨風にさらされます。
特に台風などの暴風雨をもろに受けると、外壁と屋根の境目から雨漏りする場合があります。このような雨漏りは、火災保険が下りる場合があります。

人気の外壁。サイディングの外壁からの雨漏りについて

外壁材の1つにサイディングというものがあります。
サイディングは近年人気の外壁材で、現在の新築家屋の7~8割が採用していると言われています。

サイディングの外壁からの雨漏りの原因は上記で紹介しましたが、さらにサイディングは表面だけ塗料が塗られているため、年月が経って塗装の防水が切れると水を吸い、伸縮率の違いで外側に反り返って割れてしまうことがあります。
シーリングが裂ける原因にもなるので、定期的に目地部分に定規を当てて確認することもオススメです。

雨漏りしてしまったサイディングの修理方法

サイディングからの雨漏りの場合、雨漏りしている場所に防水コーキングを塗って補修する方法が一般的です。
他には、シーリング材を塗り直したり、サイディングの塗り替えを行う場合もあります。

また、外壁からの雨漏りの場合は、外壁の内部が腐食している場合があります。
その場合は、サイディングをはがし、下地や家の躯体修理、新しいサイディングを張る工事が必要になります。

雨漏りでどの程度家が傷んでいるかは、サイディングをはがしてみないと正確にはわからないというというところがあります。

普通に暮らしていても、じわじわと雨漏りしている場合もありますので、やはり定期点検は大切です。

サイディングを使用した外壁のメンテナンスは何年目安が適切?

サイディングには窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類があります。
サイディングの種類の詳しい説明はここではしませんが、材質によって対応年数が異なります。

最も多く利用されている窯業系の耐用年数は一般的に10年程度と言われています。

サイディングメーカーでも10年程度で、シーリングの打ち替えやサイディング本体の塗り替えを進めているところが多いです。
材質や気候で多少の前後はあるでしょうが、10年という期間で定期検査やメンテナンスを視野に入れておきましょう。

適切なメンテナンスがされずに放置されると、サイディングのみならず建物全体の劣化を早めることにつながります。

特に外壁からの雨漏りは室内側に現れにくいので、気が付かない間に壁内の柱・合板・筋交い・土台などの木材が腐朽する可能性があります。
躯体が劣化すると構造耐力へ影響を与え、耐震性能を低下させてます。

それを防ぐためにも、サイディングの定期点検・メンテナンスは必須と考えておきましょう。

いかがだったでしょうか?

雨漏りは屋根からだけでなく外壁からも起こるということをお分かりいただけたと思います。
そして外壁からの雨漏りは見えないところで起こっている場合が多く、気がつくまで時間がかかる場合が多くなりがちです。

雨漏りを放っておくと、住まいの寿命を縮めてしまい、修理の費用もかさんでしまうことにもなりかねません。

被害が大きくなる前に、定期的な点検やメンテナンスとするとよいでしょう。

 

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