1. TOP
  2. 結婚
  3. 日本の結婚式!神社挙式の魅力を知ろう

日本の結婚式!神社挙式の魅力を知ろう

 2018/09/13 結婚
この記事は約 5 分で読めます。 3,037 Views

日本人であることを実感できる結婚式のスタイル。それこそが神社挙式です。
最近また神前挙式が見直されつつあるようですが、わからないことも多く不安に感じている方もいるようです。
そこで、神社で行う神前式挙式の魅力についてまとめてみました。

馴染みのある神社やパワースポットで結婚式ができる

神社といえば、日本人にとって昔から馴染みのある場所です。
初詣やお宮参り、七五三や厄除け、合格祈願などで神社を訪れたことがある方も少なくないはずです。

新郎新婦と縁のある神社で挙式をすれば、感慨深いものがあることでしょう。
また、子供の頃から慣れ親しんだ神社や、毎年初詣に行く神社で挙式をするのもいいですよね。

神社挙式の魅力は、結婚式の後もその神社とのご縁が続くという点。
挙式をした神社に毎年初詣に行けば、常に初心を忘れずにいられるかもしれません。
また、子供が生まれたら、お宮参りや七五三など神社を訪れる機会も増えます。
自分たち夫婦が結婚式を挙げた神社で、子供のお祝いごとをするというのも、まさにご縁が続いている感じがしていいものですよね。

また、最近はパワースポットとして話題の神社で挙式をするのも人気となっています。
なかなかパワースポットを訪れる機会がないという親族や友人達にも、パワースポットでの挙式は好評だったという声も聞きます。
訪れるだけでもパワーをいただけるパワースポット。
そこで挙式をすれば、更なるご利益にあずかれるかもしれませんね。

伝統ある儀式「神前式」の流れを知る

日本古来の伝統的なスタイルである神前式の挙式は、「儀式」の連続です。
そのため、聞きなれない言葉ばかりで所作もわからず、不安に思う方も多いことでしょう。
しかし、巫女や介添えの方がきちんとフォローしてくれるので、それほど心配する必要はありません。
とはいえ、やはり神前式挙式の流れを知っておく方が安心ですので、ひと通りの流れを頭に入れておくといいでしょう。

まずは「参進の儀(さんしんのぎ)」
手水でお清めをした後、新郎新婦、両家の両親、親族らが並び、神殿へと進みます。
いわゆる「花嫁行列」です。雅楽の演奏が雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。

挙式の前にお祓いを受けるのが「修祓の儀(しゅばつのぎ)」
そして「祝詞奏上の儀(のりとそうじょうのぎ)」では、神職が神様にふたりの結婚を報告する祝詞を読みます。
「三献の儀(さんこんのぎ)」は、いわゆる「三々九度」のことで、新郎新婦が3つの盃でお神酒をいただき、契りを結びます。
「神楽奉納(かぐらほうのう)」は、神社によって行われる順番が異なり、奉納がない場合もあります。
「誓詞奏上(せいしそうじょう)」は、いわゆる「誓いの言葉」です。
新郎が誓いの言葉を読み上げ、最後に新郎が名前を述べ、新婦も自分の名前を述べます。
「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」では、玉串を捧げ、二礼二拍手一礼します。
そして「指輪の交換」をした後、「親族杯の儀(しんぞくさかずきのぎ)」で、両家の親族が固めの盃を交わします。
最後に「斎主一拝」で神職が一拝し、一同も拝礼して退場となります。

指輪の交換は、神社によって順番が多少前後することもあるようです。
耳慣れない言葉ばかりで不安に感じるかもしれませんが、巫女や係員の指示に従えば大丈夫です。

日本人だからこそ神社挙式を!

和装での結婚式に憧れているという女性も多く、今、神社挙式が見直されてきています。
純日本スタイルの結婚式がしっくりとハマるのは、やはり日本人だからこそ。
そして何より、日本人の正装である着物を着ると、身も心も引き締まる思いがしますよね。
日本人らしい和装の花嫁姿もやはり魅力的。

純白のウェディングドレスも素敵ですが、日本情緒あふれる白無垢に綿帽子という花嫁衣裳もまた素敵です。
白無垢や色打ち掛けなどの豪華な花嫁衣裳は、結婚式でしか着られません。
「美しい着物が着たい」と華やかな婚礼衣装に憧れる女性がいるのも、納得できますね。

また、教会式の挙式も人気ですが、キリスト教徒ではないので、チャペルで挙式することに違和感を覚えるという方も少なくありません。
そんな方は、ぜひ神前式で挙式をしてみてはいかがでしょうか?
歴史ある神社での伝統的な挙式も、日本人らしくて素敵です。

そして、気になっている方も多いので、挙式の後の披露宴について付け加えておきましょう。
神社では披露宴はできないし、いったいみんなどこで披露宴をしているの?と疑問に思っている方も多いようです。
しかし、心配はいりません。最近は、披露宴会場や結婚式場と提携している神社も多くありますし、披露宴会場を併設している神社もあります。
挙式から披露宴までをサポートしてくれるウェディングプランナーやコーディネーターもいますので、お任せすると安心ですね。

憧れの花嫁衣装は、やっぱり白無垢に綿帽子。そして、お色直しは華やかな色打ち掛けで。
日本の魅力がたっぷり詰まった神前挙式は、今新たなブームになりつつあるようです。
厳かな雰囲気を味わえる神前式の挙式は、日本人に馴染みの深い神社で行います。
話題のパワースポットで挙式をすれば、ご利益にあずかれるかもしれませんね。

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

あわせて読みたい関連記事。

  • 先輩カップルが選んだ!国内で人気の新婚旅行先は?

  • 顔合わせ食事会!場所選びには十分なリサーチを!

  • 同居するの?デメリットもメリットにする3つの心得

  • 披露宴を盛り上げる!ウェルカムスピーチのポイント

  • 結婚式は4月と3月どちらが良い?

  • 結婚式の時間は何時が良い?開始時間帯や平均時間など結婚式の時間の決め方