老後の楽しみランキング1位は?バリアフリー旅行専門の旅行窓口も。
車いすの親と旅行を楽しむために、旅行の準備は万全に!足腰が弱ったり、認知症の症状が出てきたり、いろいろと気がかりな親と、いま一緒に楽しい時間をつくりたい。旅行をしたい。こうして旅行の計画を立てることってありますよね。ほんとうにだいじょうぶかな…と不安になって一歩を踏み出しにくいもの。でもサポートしてくれる業者はいろいろあるので安心です。
体や心が弱っている親と今旅行に行って思い出をたくさん残したいと計画していませんか?車いすの旅行で悩んでいるならバリアフリー旅行専門の会社もあるので要チェックです。また旅行先では車いす対応のタクシーを使うと便利。車いすもレンタルすることもできるので地元の社会福祉協議会に相談してみましょう。
バリアフリー旅行専門の旅行窓口も。
思い切って海外旅行にするなら、バリアフリー旅行を専門にサポートする旅行会社に問い合わせてみると心強いです。大手旅行会社でも、バリアフリーに対応した旅行を提案する窓口を設けているところもあるので要チェック!体にやさしいホテルや温泉などを掲載するサイトも。
少し認知症が出てきている場合、「〇〇へ行きたい」と意思表示してくれないこともありますよね。どこに行けばいいか迷ったら、過去にさかのぼり、親が「行きたい」と口にしていた場所を思い出してみましょう。きっと楽しい時間を過ごしてくれます。
車いす対応のタクシーを利用して旅行を楽しむ
国内旅行をするとき、自家用車で行けば自分たちのペースでまわれます。でも、運転に集中するので親の様子に目配りできないこともあるでしょう。レンタカーも同じ結果です。そんなときは、現地までは鉄道や飛行機を利用、着いたらタクシーを使うと便利です。事前に連絡しておくと、車いすの場合の乗り降りを助けてくれます。また、福祉車両型のタクシーであれば、車いすでの移動もスムーズなので安心ですよね。
事前に車いす対応しているかどうか、ネットなどで調べておきましょう。福祉車両を所有する業者であれば、使いやすいトイレの場所なども知っているので助かります。心身の弱った親と旅行する場合は、急な事態に困らないようにしたいですよね。食事をする場所、バリアフリー対応のトイレなど、できるだけ細やかに情報収集してから出かけるととても安心できます。
なお、足腰の弱っている親との旅行には、一時的に車いすをレンタルすることも。まずは、親の地元の社会福祉協議会に相談。民間の業者でも1日単位で車いすレンタルをしているところがあるので、「車いす 短期レンタル」で検索してみるとよいでしょう。
体や心が弱っている親との旅行は、細心の注意を払わなければならず、あなたにとって大変かもしれません。でも準備を万全に整えれば、きっと安心して旅行も楽しめます。
電話って億劫なときないですか?
老後一人暮らしマンションでも写真で親と交流をする。親と連絡をとっていますか?今はLINEなどで簡単に連絡を取れるようになりましたが、もう少し上の世代になると、扱うのはとても大変です。でも毎回電話をかけるのも億劫。そんな時は、デジタルフォトフレームを親の家に設置しましょう。
親との連絡手段は何を使っていますか?毎日電話はできないですよね。でもふとした時に連絡があるのは嬉しいこと。電話ではなく写真を使ってみるとよいのではないでしょうか。デジタルフォトフレームならゆったりとした交流を続けることができます。写真を撮ってメールで送るだけ。写真が届いたら親も嬉しいですよね。
通信機能付きデジタルフォトフレームで写真交流を!
携帯電話で撮った写真をメールに添付して送れば、写真たてでその写真を見ることができる「通信機能付きデジタルフォトフレーム」。携帯電話各社で用意していますし、電気屋さんでもよくみますよね。1台ごとにメールアドレスがあり、携帯やパソコンから画像をメールで送ると、液晶画面に表示されるんです。親の家に備え付ければ、離れて暮らしていてもゆるやかに交流することが可能です。
機械が苦手な親でも、ほとんど操作する必要がないので安心して使えます。送られてきた画像は、スクリーンセーバーのように自動的に数秒単位で入れ替わるので、いろいろな画像を何も操作することなく見ることができるようになります。画面が変わるたびに、部屋の空間に動きをもたらせてくれるので、一人暮らしの親にも喜ばれるでしょう。
写真のお礼は電話ではなく、ボタンで!
高齢者にやさしい機能を搭載した機種も。たとえば写真が送られてきたら、「ありがとう」とボタンを押せるものです。マメに電話で話せばすむことなのですが、それがなかなか行動に移せないという子は多いもの。何を話せばいいか…。手紙にしても何を書けばいいのか…。
そのようなケースでも、デジタルフォトフレームなら、子は手紙を書くわずらわしさがなく写真を送れますよね。親から「ありがとう」と返信がくれば、普段通りに生活できていると、様子伺いを兼ねることもできますね。子の写真、孫の写真、旅行での風景写真、ペットの写真など、ネタはいくらでもあり、親を飽きさせることもないでしょう。写真撮影の好きな親であれば、逆に私たち子の家に設置したデジタルファトフレームに写真を送ってもらうのも、お互いの楽しみになりよいでしょう。
また、緊急地震速報に対応しているタイプもあるので安心。一日中テレビやラジオをつけているわけではなく、とくに携帯電話を使っていない親にとっては、安心感が高まることでしょう。
携帯電話同様、月極めの通信料が必要です。数百円と割安な料金設定が主流ですが、2年契約などになっているので、解約については注意しましょう。なかなか電話をしても、そっけない態度をとっていませんか?電話が億劫に感じたら、写真を送ってあげるだけでも、親は嬉しいはずです。