住宅ローンを組むっていうけど、申し込みってどうすればいいの?
家を買うときは「住宅ローンを組む」って言うけど、申し込み方法は?できれば金利は低い方がいいですよね。
融資を受けるための申し込みはどうすればいいの?
ハウスメーカーが提携している金融機関のローンを利用される場合。一般的に営業マンが申込手続きをします。営業マンが間に入ることによって、一般申込に比べ金利優遇の幅が広がる。保証料が割引になる。といった建築主様に大きなメリットが。
また、建築費用だけでなく、土地購入費用や諸経費などを含めた総資金計画に沿って、借入のアドバイスができ、長い付き合いとなる住宅ローンにおいて無理のない返済計画を提案してもらえます。数ある住宅ローンの中から自分に合ったものが選ぶのはなかなか難しいものですから、自分でも勉強会などに参加しつつ、ハウスメーカーの担当営業マンに相談しましょう。
住宅ローンの金利はどうやったら下がる?
多くの金融機関では、給与振込や公共料金の引き落としなど、金融機関が定める一定の条件を満たした場合、金利引き下げをしています。
例えば、JAにおいては、固定金利選択型(3年・5年・10年)をご選択の場合。給与振込やJAカード、公共料金の引き落としなどのお取引状況に応じ、店頭基準金利より金利引き下げをしています。また、復興応援と致しまして、お借り入れ日から5年間、0.5%の金利差し引きを実施しているようです。金利引下げの条件は、各金融機関で異なります。各金融機関窓口へご相談を。
借り入れ金額はどのくらいがベスト?住宅ローンを組む際の豆知識!
人生の一番の大きな買い物「家」住宅ローンを組む際の豆知識を覚えましょう!
無理なく返済していくためには、借り入れ金額はどのくらいにすればいいの?
借入金額は、各々の家計により変わります。
自分に見合った借入額目安の計算方法を紹介します。
①毎月支払える額を計算
毎月住宅にあてていた額(現在の家賃+住宅購入のための積立額)が仮に13万とすると、住宅ローン返済にあてられる額=13万円ー毎月の維持費の目安3万円(固定資産税や修繕費などのための積立)=10万円
②返済年数
30〜35年が良いと思われますが、自分が定年退職するまでの年数で考えます。
③金利は高めで見積もって!
変動金利型など低金利で借入れする場合でも、長期固定の金利で計算します。
〈金利3%、返済年数25年〉
10万円÷4.742×100万円=借入金額目安 約2,108万円
月々のローン返済以外に住宅にかかる費用がある!
住宅を取得するとき、毎月のローン返済は一体いくらになるのだろう…
と、真っ先に考える方がほとんどですよね。
一言で住宅取得といっても、ただ土地と建物を購入することではないんです。
見逃しがちな「固定資産税」や「都市計画税」などの税金、電気やガス、水道の光熱費など、毎月のローン返済以外にもかかってきます。
また、住宅を取得する=理想のライフスタイル(家事動線、収納、家具、家電、庭づくり等)を手に入れる、という考え方が重要です。お子さんの教育資金やご家族の趣味など、人それぞれ、お金のかけ方は様々。毎月の返済や税金の支払いのために家を購入するのではなく、新しい住まいで叶えたい夢や希望を取り入れることが、満足のいく家づくりに必要不可欠です。
夢を実現していくために、新しい家でどんな生活をしたいのか理想のライフスタイルをイメージし、無理のない資金計画をしていきましょう。
住宅の保険に入るときに押さえておくべきポイントとは?火災保険
近頃の地震災害。そんなこともあり家を建てる際も耐震性など気になりますよね。そして、住宅の保険も。
住宅の保険に入るときに押さえておくべきポイントとは?
火災保険は住宅ローンを契約する際に必ず加入しなければいけない保険です。火災保険は火災だけではなく、風・ひょう・雪の災害で発生した損害も補償の対象です。しかし、補償内容によっては保険金支払いの条件(20万を超える損害でないと支払対象外等)があり、条件を満たさないと保険金が支払われないことも。
平成26年2月、記録的大雪が降りました。その際、雪の重みで屋根や建物、雨どいやカーポートなど住宅の一部が破損したという報告を多くありました。どんな少ない損害額でもしっかり補償される内容になっていれば、いざという時に安心ですよね。
また、建物の補償はしっかり付けても、意外に見落としがとになってしまう家財の補償。同じ火災保険の中で補償されるので、建物と一緒に加入するとより安心。もちろん家財だけ別でも加入は可能です。
そしてもうひとつ、個人賠償責任特約を付けること。実際に、強風により自宅カーポートの屋根が飛び、隣家の車に傷をつけてしまった・・・という事故ケースがありました。建物が原因の賠償だけではなく、「愛犬が噛み付いて他人にケガをさせてしまった」「自転車運転中に他人をケガさせてしまった」など、日常生活で起こる賠償事故も補償されますので、加入しておくとよい保険です。
自分の加入している保険の補償内容についてきちんと知っておくことが大切な家を守るための武器となるでしょう。