介護はまず何をする?はじめての介護で必ずやっておきたい5つこと!
初めての介護でまず何をする?
もう、どうしていいかわからない。
どんな制度やサービスを使っていいかわからない。
もう何も考えたくない。
そんな風になってしまうこともあるでしょう。
わたしもほんとに悩みましたよ、ええ。
介護を始めている人が周りにいなくて、誰に相談して良いのかもわからないし。
とりあえず介護って何をすればいいの?
やってみようと、わたしが参考にした介護の制度やサービス記事を5つまとめました。
参考にしていただければ幸いです。
まず1つの『介護って何をする?』は、
介護休業制度についての記事。
仕事を何度も休んで親の元へ通うのも大変。
もう上司にも「親の介護のため休ませてください」というのも言いにくくなってきたり。でも頭の中ではもう、常に『介護って何をする?』って考えて…
そんな時に、会社で『介護休業制度』を設けているところが多くあるんです。
会社によって休める限度が異なりますが、それほど多い日数ではないのです。
それは、介護休業制度が、親の介護をするための休みではないから。
2つ目の『介護って何をする?』は、
生活保護制度や生活福祉金貸付制度を利用すること。
子ども2人とかいたらさ、もう食費がかさむかさむ・・・。
なんだか生活保護というと負い目を感じるというか、ちょっと罪悪感だけど、自分の生活を犠牲にしてまで、親に仕送りをしなくてもよいと思うのです。自分の老後の資金問題もあるでしょう。年金なんてあてにならないですもん。
生活保護の申請が通らなくても、生活福祉金貸付制度を検討してみましょう。
お金で困ることは誰しもがあります。
1人で悩まず、まずは社会福祉協議会などに相談してみましょう。
3つ目の『介護って何をする?』は、
飛行機の介護割引制度を利用する。
交通費をどこから算出するかにもよるのでしょうが、
長距離を移動するのは、自分の体にも負担がかかってきます。
飛行機を利用する際に早期事前予約をすれば安く乗れるでしょう。
しかし、親の介護のためとなると緊急の呼び出しがあって予約することも不可能です。
そんなときは当日から利用出来る介護割引を利用しましょう。
早期予約より割引率は下がりますが、通常価格で乗るよりはとてもお得でしょう。
4つ目の『介護って何をする?』は、
日常生活自立支援事業って?
さまざまな介護福祉サービスで
迷った時助けてくれるのが日常生活自立支援事業。
高齢者向けのサービスって聞いてみると意外に多くて
何を使っていいかわからないし、
どのサービスが使えるのかもわからない。
要介護認定とか必要なのあるでしょ?
福祉サービスで迷ったら日常生活自立支援事業を利用してみるとよいらしい。
適切なサービスを選んで、契約、支払いまで任せられるの。
認知症になった親だったり、あなたが遠くに住んでいてなかなかサービスを進められない場合にはとても役立つはず!
福祉サービスの利用以外にも、財産の管理なんかもやってくれるから
安心して任せられる。
最後の5つ目の『介護って何をする?』は、
親が自力で動けなくなった場合のサービス
何かあったんだろうか?倒れていたら?苦しんでいたら?
そう思うと、いてもたってもいられないのでは?
ご近所さんに連絡が取れる仲であれば、親の家を見てもらうよう連絡すればよいでしょう。また親戚が近所に住んでいるなども助かります。
でも、ご近所さんや親戚と親しくなければ、なかなか連絡はしにくいもの。
しかも深夜になればなおさらです。
どうしても頼りにできる人がいないのであれば、
ホームセキュリティーを利用するのも一案です。
今回は『介護って何をする?』となったときの
5つの記事を挙げてみましたが、参考になったでしょうか?
介護の悩みは尽きないものです。
特に初めての介護の時は、何をしたらよいのか?
どのように進めたらよいのか?
とても不安で、頭がパンクしてしまいそうになることでしょう。
使えるサービスや制度を利用して、
少しでも楽をして、自分の生活を守りつつ、介護も続けていきたいですね。
介護で困ったことや制度、サービス利用で悩んだ時は、
まずは地域包括支援センターや社会福祉協議会に相談してみましょう。